◆今回の出品は、刀身長こそ67.2cmで常寸の範囲ですが元重ね7.6mm、幅32.2mm、先重ね6.2mm・
幅23.3mm、
刀身のみの重量が888gもある堂々たるお刀です。
◆茎は大摺り上げですが、目釘穴が3つもあり、代々大切に伝えれれてきたお方と思われます。
◆近年研磨されたようで、目につくスレ、傷、錆はなく、もちろん刃切れはありません。
◆上の5枚目の写真でおわかりになるように刃も立っており、近年に誂えられたと思われる柄の柄頭、柄縁も豪華な
金飾りがはいっているものです。
◆鞘、柄、鍔回りにも全くガタはなく、目釘も煤竹の寸法のあったものが使われており、このままで抜刀、居合に安心
して使っていたけます。また、目釘は煤竹の表面を可能な限り残し、より強度があり、作るのに難易度の高いものが使われてい ます。上の3枚目の写真をご覧ください。
◆トータルで試切りも十分楽しんでいただけます。
◆地肌は無地風に見えますが、実際は精良・緻密な縮緬肌と思います。写真が下手ですみません。実物を見ると縮緬肌なのが
わかっていただけると思います。