海外コレクター様からの里帰り日本刀です。昨年、新規登録されました。
銘(貼銘):津田越前守助広。長年海外にあり、写真の様に、柄や拵えの部分に痛みや金具の欠損が御座いますので、入札ご希望の方は、掲載画像の状態を良く吟味ご確認の上、ご自身の価値判断にてご入札の程宜しくお願いいたします。出品者は、刀剣刀工等知識薄く、また、里帰りのままの未鑑定の状態での安価スタート設定、売り切り出品といたしますので、ノークレーム、ノーリターンを前提でのご入札をお願いいたします。
拙いご説明となりますが、以下記載の状態をご理解いただき、是非、この機会をお見逃しなく、入札ご検討賜ればと思います。
登録証:東京都教育委員会(画像ご参照)
状態:
刀身には、目立った傷やサビはなく、目視の限りハギレ/刃こぼれ/膨れはございません。
柄含め拵えは、痛みが見え取り替えが必要な状態であると思いますので、ご入手後に保存用白鞘のお手配をお勧めしたいと思います。
目貫き目釘無し。刀身の柄内への収まりが良くありません(長い期間柄が外されていたためと思われます。画像7番目ご参照)装着金具は、鍔を含め同じ紋様が彫られております。また、鞘じり近くの金具部分が1cm程欠損している様に見えます(画像9枚目ご参照)。鍔は、元から付属していたものです。切羽は一枚のみ付属。
寸法:
長さ 77.4cm
反り 1.2cm
目釘穴2個
元重ね 約0.9cm
先重ね 約0.5cm
元幅 約 3.0cm
先幅 約 2.2cm
刀身重量 約 940g
柄の長さ(現状) 約 28.5cm
鍔の重量 167g
落札者様へのお願い;
落札、入手後、銃砲刀剣類所持等取締法に基づいて各都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要となりますので、所有者の変更をお願い申し上げます 。
(2024年 5月 5日 20時 06分 追加)追加説明:
商品説明の中に(貼銘)と記載した部分がありますが、誤りです。
銘はなかごに直接切られております。画像にてご確認ください。失礼致しました。
(2024年 5月 7日 23時 36分 追加)(追加説明です)
掲載の4枚目(4/10)の画像に、同日に出品しました一緒に里帰り、登録した『備州長船秀光』の画像を間違えて掲載しました。
そちらの方には、樋が入っていますので、お気付きいただいていると思いますが、お詫びして訂正致します。
よろしければ、別途出品中のそちらのお刀(秀光)もご覧頂ければ幸いです。