あまりに状態が良いので新刀以降の刀と思いましたが、日刀保の保存鑑定にて兼則(美濃)と極められた刀です。
兼則は兼定、兼元と同じ三阿弥兼則の本家にあたり、相州伝風の美濃物(相伝美濃)を上手に打つ事で有名な刀工です。
この刀、なんと元幅が3.5cmもあり、合わせ鞘に入らないために鞘師にお願いして鞘を作って頂きました。
戦乱期の古い刀ですが、状態も良く刀身重量も750gもあります。
正直、古刀でここまで状態の良い刀は初めて扱います。
刃は立っており、A4のコピー用紙はスーっと切る事ができます。
YouTubeに紙を切る動画をアップしています。
(動画はこちら)
※リンクが開けない場合は下記URLを参照ください。
https://youtu.be/1ek34jCOadk
拵えは新品です。
柄は関西の武道具商社のもの。目釘穴の穴径は約5mmです
鞘は鞘師にお願いして新品で作成致しました。
柄のガタツキはございません。
銘 無銘(兼則極め)
長さ 70.6cm
反り 2.2cm
登録証番号 86972
先幅 2.8cm 元幅 3.5cm
先重 5mm 元重 約7mm
刀身重量 750g
(素人採寸につき多少の誤差がある場合がございます)
刃切れ曲がり等の致命的欠陥はございません。
(致命的欠陥があると保存審査に通過しません)
画像を見て自己責任の上でご入札願います。
骨董品のため、完璧をお求めの方、神経質な方はご落札をお控えください。
中古品のため、ノークレームノーリターンでお願いいたします。
送料はヤマト着払いとなります(140~160サイズを想定)
落札価格 | 285,000円 |
入札件数 | 1件(入札履歴) |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
発送方法 | 宅急便(ヤマト運輸) |
発送地域 | 群馬県 |
終了日時 | 2024年4月24日 11時33分 |
出品者 | 亜州美術 (評価) |
オークションID | q1133688523 |