刀:白鞘入り
銘:肥後国住赤松太郎兼嗣作
平成二十八年六月吉日
刃長:75.9センチ
反り:2.1センチ
目釘穴:2 個
元幅:3.62センチ
先幅:3.05センチ
重ね:0.74センチ
清麿写しの大切先 先端から横手筋まで11センチ
刀身重量:1045グラム
時代:現代
体配:身幅が広く重ね厚く反りやや深く 鋒がのびた豪壮な作品です。
地鉄:小板目肌よく詰んで地錵が付く。
刃紋:沸出来互の目乱れとなり匂口深く足良く働き 刃中、砂流、金筋が働く。
帽子、乱れ込んで先尖って返り刃紋に沿って金筋が働く。
特徴:赤松太郎兼嗣は昭和二十六年生まれの熊本県八代の刀匠。 本名を木村兼定という。父である木村兼重に学んだ。昭和六十一年に熊本伝統工芸に指定された。 赤松太郎は、兼嗣を筆頭として兼裕、兼照、その他の門人を育成している。 全ての刀工は赤松太郎と銘を付け清麿写しには定評がある。 自家製鉄により玉鋼を制作して作刀を行う為、現在通常制作された玉鋼とはやや趣きが異なる。
赤松太郎兼嗣は九州においてがっしりとした清麿写しの作品を制作する。 九州には独特な雰囲気がありがっしりとした作品が好まれる傾向があり現代刀にもその影響を受けております。 盛吉は無監査として活躍をしております。赤松太郎兼嗣も同様な作品を制作し自家製鉄の玉鋼でがっしりとした作品を制作し 匂口の深い互の目乱れに砂流、金筋が盛に働く清麿を彷彿とさせる 見事な作品です。赤松太郎兼嗣の中でも素晴らしい作品と言えます。
葵美術評価鑑定書:全身押し形 押し型には、目釘穴一つ
実物は、2つ 居合の為の控え穴になります。
欠点として、物打ちに、ヒケがあります。
また、切先に縦の傷が見られます。
居合の稽古で使われておりました物です。
刃には、一切欠点なし。刃こぼれ、刃切れなど。
刃切れがあった場合全額返金保証します。
ちなみに鑑賞の際に光線を当てて鑑賞する際には、ヒケは、消えます。写真の通りです。
地金の鑑賞には、ヒケが見えます。
とは、いえそれでも赤松太郎しかも兼嗣。兼嗣刀匠の刀は、赤松太郎一派の中でもダントツの人気で入手困難です。しかも清麿写し。
刃紋の美しさは、素晴らしくずっと見とれてしまいます。
拵えも同時出品中です。
こちらも是非。
付属品
登録書 葵美術全身押し型 葵美術鑑定書
発送詳細
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※トラブル防止のため送料着払い
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・ヤフー簡単決済のみ
注意事項
※色、イメージと違う等の返品、返金は出来兼ねます。
■サイズなどは多少の誤差があるかと思いますのでご了承お願い致します。
神経質な方のご入札はお控え下さい。
■記載間違いによる、クレームはお受け致しますが
基本的にノークレーム、ノーリターンでお願い致します。
■落札後24時間以内にご連絡、3日以内のお振込がない場合はキャンセル扱いとさせて頂きます。
■当方による記載間違え等の返品・返金は対応致しますが、
一方的なキャンセル等の場合は出品手数料と落札価格の10%を頂きます。
■消費税は、個人出品のため含まれません。
■(重要事項)当方とのお取引内容を全て同意され方のみ入札下さい。
■ヤフオークションのため、写真を載せる枚数に制限があるため全てを写真に収めるのが困難です。
刃切れ返品絶対保証します。
もちろんありません。
返品条件は、刃切れのみです。
刃切れは、保存刀剣鑑定も取れない美術品として認められていないため。
■落札完了後にYahooからの落札通知に、当方のご連絡先・お取引内容等を記載しております。
ご覧頂けましたら、取引ナビにて住所等の御返信を宜しくお願い致します。
写真画像を拝見し自己判断で御入札下さい。神経質な方のご入札はお控え下さい。