長さ:二尺二寸強(68.2㎝)、反り:四分(反り12mm)、元幅:29㎜、先幅:19㎜、元重:7㎜、先重5㎜。目釘穴二。庵棟(行の棟)、重ね頃合。切れ味に定評のある美濃物。天文~永禄頃の打刀。地鉄は鎬地柾目、板目に杢目を交え、流れ柾交じり、詰む。刃紋は、直刃調の小乱れを焼き、美濃映り立つ。帽子は、一文字状となり、指表掃きかける。指表下半に二筋樋、指裏下半に棒樋あり。僅かに白錆、擦れあるも、帽子しっかり残る健全な一振。刃切れ、曲がり、刃こぼれ、膨れ、撓えはありません。刀身のみ648g、ハバキは素銅金鍍金と思われます。手持ち頃合いの試斬・居合向き。研ぎの練習用にも如何でしょうか。本作は、五寸程度磨上げられており、元は二尺七寸程もある長寸のもの。現状、刀身のみ。クロネコヤマト送料着払いで発送します。
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