【 特別貴重刀剣 】 土佐一文字 「 紫虹子壽秀 」 永尾寿秀 享和二年八月日 短刀 土佐藩工 水心子正秀 門人 新々刀 栃木県20066の落札結果

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短刀（紫虹子寿秀）特別貴重刀剣・栃木県20066・9

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【短刀】永尾寿秀 享和二年八月日

種別：短刀
長さ：16.7
反り：0.4
目くぎ穴：1

元幅：約1.95cm
元重：約0.42cm

刀身重量：約66.8g

鵜首造り、庵棟。身幅やや狭く重ね薄く、反りがつき、小振りで頃合いの短刀。地鉄は小板目肌がよく練れて詰み、地沸が細かくつく。刃文は匂い勝ち小沸出来の乱れ刃で、逆がかった小互の目丁子を焼く。帽子は直ぐごころに乱れて浅く返る。

本作、幕末の土佐一文字と謂わしめた名工、「紫虹子寿秀」の名刀です。
新々刀期の土佐には、南海太郎朝尊、関田勝広、左行秀、俊宗らをはじめ多くの名工がおり、寿秀も土佐藩工として名を連ねました。

寿秀（壽秀・としひで）・・・土佐。名を刈谷忠次という。江戸時代後期の刀工で、江戸に出で水心子正秀の門下となる。初銘を忠国、のち寿秀と切った。号は紫虹子。永尾姓となる。右太夫。

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（2024年 4月 6日 11時 56分 追加）