非常に長寸な刀になります。
長寸とその割には反りが浅い、重ねが厚いなどの姿から幕末に流行した所謂『 勤王刀 』と思われます。
勤王刀はその名の通り勤王の志士が好んで差し、茎の長さからもちろん使用も考えられていたと思われますが主には威嚇がメインで、いざ戦闘となった場合には切るというよりも相手より長いリーチを生かした突きで相手を傷つけ間合いを保った攻撃が主だったと言われます。
恐らく拵えがあったと思われますが現状では白鞘のみとなります。以前の持ち主の方があまり手入れをしていなかったのか刀剣油が乾いて跡が残っています。刃切れなどの欠点は無さそうです。
写真に比較として写している刃長約70センチの刀と比べてもその長寸さが分かり、定寸と言われる刃長約70センチの刀が脇指のように見えます。刀掛け下段の刀は比較のために写していますので今回の出品物には含まれません。
種別: 刀
銘文: 無銘
刃長: 二尺九寸 (約 87.9センチ )
反り: 五分 (約 1.51センチ)
目釘: 2個
時代: 江戸時代
鑑定: なし
登録: 京都府 第 13074号 昭和三十二年十一月十二日交付
元幅:約 3.03センチ
元重:約 0.78センチ
先幅:約 2.26センチ
先重:約 0.56センチ
重量:刀身のみ 約 1077グラム
附帯:白鞘
状態 画像参照 古物ですので傷や汚れ等ございます。
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