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祐定銘は多数いますが天正頃に上手が多く、この頃の祐定では天正祐定と言われ、特に「藤四郎祐定」、小早川家抱え工の「七朗右衛門尉祐定」、「七朗衛門尉祐定」などが代表工として知られております。
本作、どの祐定かははっきりとは特定出来かねますが、天正年期の入った、名工揃いの所謂『天正祐定』の一振りとなります。
本作、地肌は肌立つ板目肌で刃文は互の目丁子刃を見事に焼き上げており、小沸付き、小足入り、刃中湯走り砂流しに打除け、芋蔓に葉入り、小さな金筋交る等あらゆる豊富な働きが見受けられ、刃明るく冴える生ぶ茎の傑作刀となっております!!
経年に伴う小傷が見受けられますが、目視の限りハギレ/刃こぼれ/膨れ等はなく現状のままで鑑賞頂けるものかと存じます。
※鑑定書は協会に確認済みで間違えないもので本御刀と一致していることを保証いたします。
正真保存刀剣 3桁大名登録!名工揃いの所謂『天正祐定』の傑作!約448年前『備州国長船祐定作/天正四年二月日』の本作をどうぞこの機会をお見逃しなくご検討頂きたく存じます。
宜しくお願い申し上げます。
元 幅:約3.3cm
元重ね:約0.7cm
先 幅:約2.3cm
先重ね:約0.5cm
刀身重さ:848.7g
【備州国長船祐定作/天正四年二月日】
刃文・・・互の目丁子刃
地肌/板目肌 肌立つ
鎬造り(庵棟)
ハバキ/素銅地赤銅着一重
茎鑢目/生ぶ茎 目釘孔一個 横鑢
帽子/差表は掃き掛け心となり、差裏はつき上げ風となる
鎬造り・・・日本刀の造り込みの一。刃と峰との中間よりやや峰よりに鎬をつけたもの
丁子刃・・・丸味を持った焼刃の頭と谷の形状が、丁子の実の先端部に似ているところから付けられた刃文の呼称
足・・・刃文に現われる働きのひとつ。刃縁から刃先に向けて沸や匂いが線状に連らなる模様
金筋・・・刀の刃の鍛目きたえめに添って、特に強い光を発する沸にえの長い曲線
湯走り・・・日本刀の沸(にえ)で、凝ってしずくのような斑点になっているもの
砂流し・・・焼入れの際、刃中に現れる沸の働きの一つ。刃に沿って沸が線状に連なる様を、河原の水辺の砂が流されて描かれた模様に例えてこのように呼ぶ
葉・・・小沸や匂が刃縁から離れて、木の葉を散らしたように刃中に楕円状になって点在している働き。
打除け・・・焼入れの際に刃中に現れる働きの一つ。直調の刃縁の棟側に接するように現れる孤状のごく短い二重風の働きで、大和手掻派等の柾鍛えの作にみられる。
長崎県より交付された銃砲刀剣類登録証が付いております。
袋付でご発送致します。
落札者様は、落札、購入後、銃砲刀剣類所持等取締法に基づき、各都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要となります。必ず、所有者の変更をして頂きますようお願い申し上げます 。
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