刀剣商の見立てでは美濃伝で室町後期における片手打ちの数打ちの大量生産とは違い、特注の注文打ちで、
刃紋は互の目乱れで、足や金線も見られ姿は古刀のいい太刀姿の大刷り上げです、
なにしろ姿が最高で美しい、表裏の樋は茎尻まで通っている名刀の証です、
居合道で藁切りなどで、まるで青龍刀のような刀で力任せに切る日本刀とは次元が違います、
振る舞いが上品で優雅にカッコよくできます、片手でも筋道を切るとヒュ-ンと風切り音がです、
居合などの振る舞いには最高にカッコ良く出来るかと思います、
種別 刀
銘文 無名
長さ68、8cm
反り2、0㎝
目釘穴2個
元幅約2、9㎝
元重約0、7㎝
先幅約1、9㎝
ハギレ、鍛え傷(ふくれなど)、ハコボレ、曲りなし(コピ-用紙はスパットきれます)砥ぎたての様な状態です、
重さ約596g(棒樋表裏茎尻まで通る、ハバキ赤銅二重、樋の部分も加工ありの優れもの)
鞘の刀身の納まりは桐たんすの引き出しの様な感覚でガタがなくス-と行えます、
柄の目貫は燻銀に金細工のようですが判りません、
鍔は鉄製で珍品の、燕がんこけい、の透かし彫の優れものです、透かし彫りのはあまり見た事がなく貴重品です(遠方の諸侯となる人相で勇ましく勢いがあり堂々とした武者の容貌のたとえ)
柄糸は絹糸と思われますが経年劣化で切れそうな部分がありましたので塗りで補修してあります、
目釘は冬が厳しい京都山間部地方の数百年経過した家屋の屋根裏の煤竹一本数万円したのを一部化石の様になっていた付近の部材を一部皮を残し刀身の刃側に向けて差し込んであります、
茎の錆味は経年変化による錆は完全に止まっていてチリ紙で強くこすても全く錆は付きません、ライフル銃などのに使うガンブル-(酸化被膜)などで錆止めしたのはやな匂いがするのとは次元が違います、
なおハバキに隠れています部分は錆はなく、ハバキは腕の良い職人さんによる最高の出来です、
目釘穴の位置は区から指3本ですので打刀に作り変えてあります、むろん轆轤鉋で空けられていますので穴の周りは環のようになっていまして多少鉄が盛り上がつています(直径約6mm)再古刀は穴が小さい)
元の目釘穴は穴の周りの環は全く鉄が盛り上ががなく(直径約6mmX5,8mm)少し歪になっています、応永(1394年~1428年)以前に開けられた穴は鏨を使っていたそうですので、まさか600年前の刀なんてことは考えられません、
なお買い求めた時、刀剣商は最低でも保存刀剣合格を保証しますとの事でしたが、
過去に日本で一番権威のある保存協会、発行の清光の打刀に付いていました保存刀剣鑑定書付が、ありゃ~少し円のある部分に分らない程の錆が京都産の天然砥石で落としましたらまさかの埋金が保存協会の鑑定士が見落とししたようで、まぁ~鑑定師も作刀現場、砥現場に立ち会ていない鑑定ですのでしかたなしかなです、
即、刀剣商が全額返金してくれました、昭和40~50年の時代ならいざ知らず平成時代に発行されたのに全く信用出来ませんので鑑定には出していません、
過去にフイゴを使い鍛造、砥の経験がありますので自己責任鑑定をしています、
古刀正宗の帽子に鍛え傷があるのでも重要文化財指定を受けているのもあります、古刀には必ず傷があります、いままでに数本古刀を所有した事がありますが、
この古刀は名刀の第一条件の姿が美しいです、
第二の条件は刃紋です途中の刃文切れはありません、
古刀はどの様な鉄材料が使われているのか不明で必ず鍛え傷があるのが、あたりまえですが、この刷り上げ名刀は大変良い鉄材が使われている様で錆の発生はなく(悪い鉄材は砥いでいるそばから錆びてきますので砥ぎ師は重層などを水に入れて研ぐそうです、また過去に鉄と鉄を接着するときホウ酸を付けて鍛造した事がありますが、古刀はどの様な方法で行っていたのか判りませんが気になる鍛え傷はありません、
アレルギ-の一ッの原因になるお座敷犬猫は飼っていません、また非喫煙者で各部屋には空気清浄機を設置してありますので、やな匂いはないかもと思いますが、なにしろ400年以上経過刀ですのでご承知をお願いします(なお猟犬、犬、馬、豚、猪、熊、兔、猫などの動物は大好きです)
新規、評価の悪が多い方の入札はお断りします、
数百年経過した古刀ですので、ノークレ-ム、ノ-リタ-ンを御承知が頂けません方は入札をしないで下さい、
落札して頂けましたら24時間以内の連絡、2日以内の決済をお願いします、もし以上の条件が出来なかった場合は落札者都合で評価が悪いがつきますのでご承知をお願いします、
発送はトラブル防止のため、ゆうパック着払い持ち込割引で行います、
即決落札は荷送料無料とします、
銃砲刀剣類所有者変更届書は切手貼り付け済で速届出られるように同封しますので20日以内に届をお願いします。