◎ご覧戴きありがとうございます。
*8x10”フィルムを自動で簡単に現像する方法を紹介します。セットの仕方説明のため実フィルムをダミ―としてセットしておきます。
回転台とドラムのシンプルな機器によって行います。
前オーナーがアメリカのオークションサイトで落とした品です,ときいております。
・現像動作
①約4秒で1.5回転ー正転
②次に約4秒で1.5回転ー逆転
①と②を自動で繰り返しますから、規定の現像時間を過ぎたら、ストップ液につけて、定着へ。
・薬液量
100cc〜180cc(現像、停止、定着、各液同量)
*ここで、液量なのですが、少ないと現像ムラが出てしまいますし、多いと注入口から液こぼれがあり、140ccが丁度良いかと思います。
ですから。添付のダミーで濡れ具合を見る事をお勧めします。
*それから、規定の現像時間?マニュアルに載っている現像時間は攪拌して静止を繰り返し行う時間ですから、回転のみの時間ですとやりすぎになります。そこで小生のやりかたは、マニュアル現像時間x06=回転現像時間としていました。それで、+-して次回の参考としていました。
・その他
現像ドラムは、注入口付のフタを付け外しがその都度必要ですが、手で取り外すのがつらく、小さな木ハンナ―を用意し、,円周に沿って万遍なく、軽く叩いて付け外ししますと簡単に出来ます。注意することは、あまり力を入れてたたかないことです。
・画像説明
画像1,全出品の品
2、現像スタートセット図
3、ラベル:水平を保ち、表面をぬらさないようにとの注意書き
4,薬液注入口
5,蓋を外しドラムの中を覗いた図:ダミ―の文字が読み取れると思いますが、実フィルムです、右に見えるのが薬液の受け皿で
す。回転することにより、受け皿から薬液がこぼれ、フィルムを現像します。
10,汚れがあります。底面のためご容赦お願いいたします。拭いてもこれ以上落ちませんでした。
他の画像はそんなに意味がありませんから、説明を割愛します。
・大きさ、重さ
約37x16x13(高さ)(cm)
約12Φx29(cm)
重さ:約2.8(kg)
(回転台+現像ドラム)
*この説明は、モノクロ現像に対する、小生が行っていたことを紹介したにほかなりません、保証するものではありませんから各自、事前確認をしてから、実作業を行ってください。
以上