【鐔143】鉄地丸形 杜若蜻蛉図鐔 在銘 桐箱入 | 鉄地丸形杜若蜻蛉図鐔、在銘 江府住 正利、高彫色絵、両櫃孔赤銅埋、桐箱入りです。金銀、素銅、赤銅で表現されたトンボとかきつばたの風流な象嵌鍔です。
蜻蛉文の名工、村上如竹を連想させるような見事な蜻蛉が天に位置し、それを迎えるかのような杜若(燕子花)が右下に揺らいでいます。
銘は江府住ですが、伊藤派の武州住正利と同人と思います。伊藤正常の門人で、津山藩の抱え工です。違うかもしれません。
大変風流な意匠の鍔です。そのままでも素晴らしいですが、拵映えもする蒐集家秘蔵の逸品です。勝虫コレクターにおすすめです。
経年の汚れや錆も多少見られますが、状態は良いです。蜻蛉の羽の薄い筋も表現されている細密金工の名品です。画像でご確認下さい。
光の影響により、色が微妙に実物とは違って見えます。また、パソコンやスマートフォンのブラウザによっても多少の違いがございます。ご了承下さい。
サイズ 縦:約7.93cm、横:約7.54cm、厚さ:最大約5.0mm(象嵌除く) 重さ:約168.6g、茎孔、縦:約2.80cm、横:約8.5mm
※鍔立ては付きません ※発送方法の変更はできません
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