カシオA159は、日本国内で生産されている、希少価値のある腕時計です。
他のチープカシオは、海外生産品ですが、A159は山形工場での生産です。2018年のプレスリリースによると「月産10万個を想定している。
生産効率が3倍に向上し、コストは半分と中国工場並みに下がる」とのこと。「
人気が高い『メード・イン・ジャパン』と海外並みの低コストを両立させる」狙いもあったようで、同社の力の入れようが伝わってきます。その一方で、日本国内では販売されていないという側面もあり、少し不思議な感じです。
平成元年(西暦1989年)発売当初から変わらない、レトロデザインが人気の秘密。海外では、カシオ・ビンテージの愛称で親しまれています。
ケースは158と共通ですが、文字盤とベルトのデザインが異なり、A159のほうが幾分繊細なイメージです。
ゴールドバージョンが存在するのも、A159ならでは。使い勝手も158譲りで申し分なく、まさにチープカシオを代表する腕時計と言えるでしょう。
国内型番日本未発売
駆動方式クォーツ
質量48g
素材ケース:樹脂
ベルト:メタルバンド(ステンレススチール)
風防:樹脂ガラス
防水日常生活用防水
機能ストップウオッチ(1/100秒、60分計、スプリット付き)
時刻アラーム・時報
LEDライト
オートカレンダー
12/24時間制表示切替
平均月差:±30秒