原題:Testa o croce(1969)[ 命か否か ]
邦題:なし(劇場未公開、VHS/DVD未発売)
音声:イタリア語
字幕:なし
時間:95分(PAL盤95分同内容)
【 1892年テキサス州プラタ市、売春宿酒場クレイジー・ホースの存在は長老や信心深い女性たちに疎まれていた。ある夜銃声が鳴って二階の一室のベッドの上でそこのトップスター、シャンダ・リー(シェイラ・ロズィン)と銀行家バルトンが裸で発見された。バルトンはシャンダの銃によって殺されており、シャンダは意識を失っていた。保安官のセルペンテは彼女を留置場にひとまず入れた。だが町中にシャンダの殺人行為の話が広まると、例の女性陣たちが憎きクレイジー・ホースの酒場に乱入し破壊行為をし、そこの売春婦たちを捕まえて暴行・集団リンチを始めた。売春婦たちの一人、マヌエラ(エドウィジュ・フェネシュ)は衣服を剥がされ、上半身を鞭で打ち続けられた。彼女たちは市外へと追放され、シャンダは保安官の判断でアリゾナ州フィーニックスへと罪人移送させた。その移送保安官代理メンバー二人とある男どもは、途中でシャンダの肉体に我慢ならずにレイプし、辺境地帯のど真ん中に全裸で死んでもいいように捨て去っていった。そこを通りかかった男、指名手配の盗賊、ウィリアム・ハストン(ジョン・エリクソン)は、シャンダを拾って自分の住処に連れ帰った。傷の手当てをし、衣食を与えてしばらく生活をすると二人に信頼関係が生まれ、シャンダは自分のこれまでの経緯を説明した。ウィリアムは自分の立場をわきまえず、シャンダの為に真実を知るためプラタ市に行く。そこで偶然銀行強盗団の襲撃に出くわし、保安官の手助けをして銀行の金を守ることができ、町の人々の信頼を得ることになった。プロギャンブラーとして来たとして、別名ブラック・タリスマン(黒い魔除け)と名乗っていたが、やがて銀行家殺しに妻のシビル(ダニエラ・スリーナ)が関わっていると判断し、彼女に接近、二人は関係を持つようになり、シビルはあれは自身で立てた計画だったと告白する・・・主人公の男が女性への愛の為に自己犠牲するという珍しい西部劇。
昔の作品をDVDにしたものですので、その画質に関しては良し悪しが多岐にわたっております。非常に悪い場合もありますのでその点はご理解いただける方がご入札願います。
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