~平林直哉氏制作『Serenade』レーベル(SEDR-2011)/ソ連Melodiyaピンク・ラベル(Gost73)』板起こし復刻盤~
=1943年&1926年フルトヴェングラー&ベルリン・フィル/ベートーヴェン交響曲第5番=
♪1926年ベートーヴェン交響曲第5番は日本ポリドールSP復刻♪
平林直哉氏は様々なレーベルを立ち上げていますが、
『Serenade』レーベルが平林直哉氏の個性や出したかった音が一番色濃く反映されているレーベル。
1943年ベートーヴェン交響曲第5番はピンク・ラベルからの復刻と、品番『D05800/1』の記載があるだけで、
Gostのナンバーやどこでプレスされたものか詳細は明らかにされていない。
ディスクを聴くと第一楽章443~4小節を編集していることが聴き取れることから、
品番は『D05800/1』ではなく、『33HD-05800/1』が正確な品番と思われる。
品番が『33HD-05800/1』のピンク・ラベル盤ということは、
今回板起こし復刻に使用された原盤はモスクワ・プレスの『Gost73』以降のものと思われる。
フルトヴェングラーのMelodiya盤としては後期プレスのものですが、
中低域、特に低域が異常に分厚く、
これは『プリ・メロディア』盤を上回る低音の厚さ。
ティンパニの地鳴りのような重厚な一撃は、
『Serenade』レーベル時代における平林直哉氏ならではの独特なリマスタリング。
また1926年ベートーヴェン交響曲第5番はフルトヴェングラー&ベルリン・フィル最古の演奏であり、
日本ポリドールSP盤からの板起こし復刻で、日本ポリドールSPを板起こし復刻したものは当ディスクのみということから
非常に貴重な音源を聴けるディスク。
ベートーヴェン:
・交響曲第5番ハ短調 作品67
録音:1943年6月27-30日、ベルリン、旧フィルハーモニー(モノラル)
音源:ピンク・ラベル/モスクワ・プレスGost73からの復刻
ベートーヴェン:
・交響曲第5番ハ短調 作品67
録音:1926年(モノラル)
音源:日本ポリドールSPからの復刻
《コンディションの詳細》
ディスク:綺麗です。
Pケース:新品Pケースに交換しております。
ブックレット:ジャケット兼インレイカードのみです。若干経年劣化がありますが、良好なコンディションです。
帯:帯は元々ありません。
再生状態:marantz『SA-10』とSTUDER『A730』で再生確認済みです。
※『Serenade』レーベルは元々シールドはされておりません。
なお、媒体が『CD-R』ですので、全てのCDプレーヤーで確実に再生できる保証はできません。
また『Serenade』最初期盤はインクジェットでシルバーを基調に様々な色を塗り重ねたレーベル面に仕上げております。
ただ経年劣化で塗り重ねたインクジェットにヒビ割れが生じております。
再生には全く問題ありませんので、レーベル面につきましてはあらかじめご了承願います。
以上をご理解頂いた上でのご入札をお願い申し上げます。
ご落札頂いた際は、『ノークレーム・ノーリターン』でお願い致します。
平林直哉氏は『Serenade』レーベルの工房をすでに閉鎖したとのことで、今後の入手は極めて困難と思われます。
お探しの方はぜひこの機会に。
※フルトヴェングラーの稀少盤を一挙出品中です。
なお、新規の方や悪い評価が著しく多い方は、ご入札する前に質問からご一報下さい。
質問からご一報無く、ご入札またはご落札された場合は、
落札者都合で削除させて頂きます。
あらかじめご了承願います。
ご発送方法はクリックポスト(185円)を予定しております。
何卒宜しくお願い申し上げます。