【商品説明】
★即決価格の完全早い者勝ちです!
★レンタル落ち等ではなく、国内正規品です!
もちろん視聴に問題ありません。
★深く、暗く、暑い、地の底。そこで働いた、名もなき人々。
山本作兵衛さん(1892-1984)は、福岡県の筑豊田に生きた、生粋の炭鉱夫だ。自らが体験してきた炭鉱の労働や生活を子や孫に伝えようと、60歳を過ぎてから絵筆を握り、2000枚とも言われる絵を残した。
明治の近代化から戦後の復興まで、エネルギーの根幹として日本の産業と生活を支えてきた石炭。作兵衛さんが描いたのは、公の記録には残らない、日本の地の底で石炭を掘り続けた人々の姿だった。
2011年5月、その記録画と日記など697点が、日本で初めてユネスコ「世界の記憶」に登録された。奇しくも、東日本大震災と原発事故からわずか2ヶ月半後のことだった。
作兵衛さんは晩年、こう書き記している。
「底のほうは少しも変わらなかったのではないでしょうか。日本の炭鉱は、そのまま日本という国の縮図に思われて、胸がいっぱいになります。」
作兵衛さんの絵とじっくり向き合い、その絵さながらに働いてきた元おんな抗夫の人生や、作兵衛さんと共に時代を生きた人々の証言から、日本を掘る。
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