貼り方のコツを記載しますので参考にして下さい。
このタイプのインクを固めた転写フィルムステッカーはとても薄くできていますので、仕上がりは段差が少なく美しく仕上がります。しかし、カッティングシートタイプに比べると強度が弱く、転写しにくい、温度の影響を受けやすいといった欠点があります。
特に冬場は温度が低いため糊が硬くなり、転写フィルムとステッカーの接着が強めになりますので、綺麗にはがれてくれないとか無理にはがすと途中で切れてしまうと云ったトラブルが発生します。
元々ステッカーの糊はどのタイプでも温度に依存する性質があります。特にこのタイプは裏の台紙をはがすだけのタイプと違い、転写フィルムにも糊が付いてますので更に温度依存度がシビア―です。
対策は意外と簡単でドライヤーで適度に温めてやればOKです。
まずステッカーを指の腹などで若干強めに圧着し、次にドライヤーで温めて転写フィルムを様子を窺いながら剥がせばきれいに貼れます。