仕様:88年製YAMAHA RGX812Jのネックです。
RGXシリーズ、ボルトオン最上位モデルのネックです。
ネックエンドには820のスタンプが押され、指板サイドにはセルバインディングが施されており、通常のRGXネックとは若干趣が異なっております。
またフレットもRGX1200系同様にJIM DUNLOP 6100が打たれています。
ネック裏はこの前年式よりスカーフジョイントが採用された効果でボディ同色ではなくナチュラルのハーフマットフィニッシュになっています。
さらにこのモデルからナットも0F兼用のナット高調整式ロックナットに変更されています。
この時代のRGXシリーズは基本的にフジゲン製が多く、もちろんこちらもフジゲン製で当時の定価85000円という高価な値段に恥じない造りです。
スペックは
メイプル、ローズ指板です。
ミディアムスケール(628ミリ)、わずかにつば出し24フレットです。
ネック裏はナチュラルサテンフィニッシュです。
ネックエンドはスクエア。
指板は結構フラットな形状で、フレットはやや大きめです。
ペグはロトマチックタイプのビス穴が斜めだしのものが対応です。
ロックナットは0フレット対応のナット高調整式ロックナットに対応です。
サイズ:ネックエンドのサイズは幅57.9ミリ、厚さは26.5ミリ(フレットは含みません)です。
コンディション:ボディ同様に使用感の少ない個体から外したものですので、軽微な傷がわずかにある程度で傷の少ない上物です。
ヘッド:特にひどいダメージはなく、また磨きをかけましたのでつややかな黒ヘッドになっています。
指板:特に凹みやダメージ、油脂汚れもなく綺麗です。
フレット:減りは非常に少なく全体的に9割残っています。
ネック裏も小傷程度でひどいダメージはなしです。
ロッドの状態は現状でストレートで、ロッドもいじった形跡もないので余裕もかなりあります。
メンテナンスはフレット研磨、指板エタノール清掃、レモンオイル塗布、外観磨きを行っています。
送料はゆうパック100サイズです。
使用感のほとんどない上位機種のRGXネックです。
あまり程度の良いRGXはほとんど見かけなくなってしまった昨今、貴重な一本です。
上位モデルのネックは元々数が少ないのでかなり希少です。