ホレス.シルヴァーは日本ではとかくファンキーの一言で片付けられてしまうが実はそうではない。ホレスの曲には非常に知的でソフィスティケイトされたものが多く、ブレイキー的ファンキーとは一線を画している。なので、ホレスのバンド
に参加するラッパを並べてみると名管楽器プレイヤーがずらりと並ぶのである。ホレスとブレイキーのフロントを並べる
といわゆる名盤が本作だフロントを張るのはウディ.ショウとジョー.ヘンダーソンというトンガった二人+JJ。ファンキーというより
は60年代のモーダルなジャズの旗頭と言っていい。ハンフリーズのシャープなタイコに煽られてゴキゲンです。
しかもそれがホレスのシンプルなソロプレイと良いコントラストになってる。Song for My Fatherの影に隠れているけど、
音楽的な密度ではホレスの作品では一番だと思います
| 1 Cape Verdean (ルディ・ヴァン・ゲルダー 24Bit マスタリング)
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| 2 African Queen (ルディ・ヴァン・ゲルダー 24Bit マスタリング)
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| 3 Pretty Eyes (ルディ・ヴァン・ゲルダー 24Bit マスタリング)
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| 4 Nutville (ルディ・ヴァン・ゲルダー 24Bit マスタリング)
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| 5 Bonita (ルディ・ヴァン・ゲルダー 24Bit マスタリング)
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| 6 Moe Joe (ルディ・ヴァン・ゲルダー 24Bit マスタリング) |