CDの差であんまり変わるようなものではないが、元々録音がいいので。サウンド。ホレスの左手のズ~ンとくる響きやブレイキーのシンバルがバッチリ。こういう盤を聴くとステレオよりモノラルの方が音がいいと思ってしまう。ブレイキ
ーも調子いいが、いつになく「合わせてる」感が強いのはホレス独りでガンガン、リズムとノリを作ってしまってるからだ
と思う。他のジャズメッセンジャーズやホレス名義のアルバムではここまでではないし。曲が超名曲ばかりズラリなので
最低限の楽器でこの厚みのあるサウンドが出せたんだと思う。細かいフレーズの積み重ねはパウエル・マナーではあるが、
後のメッセンジャーズのかなり前に既にここまで煮詰めたブツがあったことに仰天。計算と揺らぎの間で魔法のように音楽
が創られていく。ブレイキーの「バリン!」という太鼓とホレスのゴスペル調の音階の絡みが、やはり独特の個性を出していて
、こんなサウンドが出せた2人は運命の出会いだったと思う。プレイヤーなら同じようにやっても絶対こんな風にならないのは
分かるだろうけど、なおかつ曲が自作、1950年代頭である。・・・絶句した名盤のひとつ。
| | 1 Safari
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| | 2 Ecaroh
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| | 3 Prelude To A Kiss
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| | 4 Message From Kenya
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| | 5 Horoscope
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| | 6 Yeah
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| | 7 How About You
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| | 8 I Remember You
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| | 9 Opus De Funk
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| | 10 Nothing But The Soul
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| | 11 Silverware
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| | 12 Day In Day Out |