アメリカ製のビンテージスクーターに成ります。アメリカのスクーター博物館に有る普通モデルは、見ましたがこのミリタリーモデルは資料探しても見つかりませんでした。
クッシュマンもミリタリーモデルも有りました。アメリカではヒストリーを大切にするので、解っている範囲で。
1938年モデルのフライングスターのミリタリーモデルと思われます。プレートとタイヤはファイャーストーンのスピードキング、当時のハーレなどに付いていた、タイヤと同じ。
エンジンはブリックス&ストラットン社製の軍用無線機のエンジン初期のアルミ スモールブロック多分100cc前後と思われます。
ブリックス&ストラットン社のロゴも古いタイプでハーレと同じミルウォーキーで作られていた、初期のアルミブロックエンジンです。
のちに鉄ブロックに変わって、草刈り機などに転用されたようです。始動は押し掛けです。
船に乗せて甲板の移動に使われていたらしいです。話ではCV-6 元の色はOD色 60年代に軍の払い下げ解体屋から購入して、
適当にスプレーで緑色に塗られていました。ワシントン郊外の小さい飛行場の移動に使っていた物を80年代に、日本人に買われて日本に
持ち込まれました。 後ろのアルミタンクみたいな物はなんだか解らなかったのですが1946年製のコールマンミリタリーバーナーでした。
これも元々兵士の装備品。民生タイプです。ナンバーらしい物MPD???ミリタリーパドックかな???当時のワシントンのナンバーも付いています。
ベルトは切れてしまったので仮に縛っています。元々ライトは乾電池でしたが、バッテリー使えるようにしました。
エンジンは始動いたします。息つきしますのでキャブの調整は必要です。すでに85年前のスクーターです。
85年経ちますので85万スタートです。安いのか高いのかご自分で判断してください。
(2024年 2月 8日 22時 05分 追加)始動方法はデコンプレバー握って押し掛けスタートです。エンジン始動すれば、遠心クラッチ付いていますので、現行スクーターと同じオートマです。