帯付きです。
中古本ですが、資料としてはまだまだ使えます。
情報テンコ盛りです。
「理性的に考えれば、日本の最高速度は100km/h。この遅い日本で280km/hの911や250km/hのF355に乗る理由がどこにある?
“あるんだよ。俺たちは自動車好きなのだから”」(本文より)
『ベストカー』に長年連載されてきた人気企画「俺と疾れ」を中心に、同誌に掲載された徳大寺氏の遺稿傑作選です。
激動の20世紀に、クルマはもちろん、ワインや葉巻、旅行など、徳大寺氏が愛したものについて、さまざまな切り口で書かれた一冊となります。珠玉の原稿群から本書は1984~2000年に執筆されたものをセレクト。
日本車が大きく躍進し、世界に追いつき追い越した頃、徳大寺氏は何を語ったのか。当時に思いを馳せながら楽しめます。
この一筆が日本のクルマを変えた!34年間、『ベストカー』に綴った遺稿を厳選収録。
「BOOK」データベースより
著者について
徳大寺 有恒
日本に「自動車評論」というジャンルを確立させ、批評の域に高めた立役者。クルマだけでなくワインや葉巻にも通暁し、幅広い文化について執筆。2014年11月に急逝。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
徳大寺/有恒
自動車ジャーナリスト、元レーシングドライバー。大学卒業後、トヨタ自動車ワークスチームの専属ドライバーとして契約。引退後、自動車用品会社「レーシングメイト」を設立。’76年に『間違いだらけのクルマ選び』を出版。クルマだけでなく、ワインや葉巻などさまざまな分野に広がる評論活動で活躍。2014年11月永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)。