ドイツ・TELEFUNKENのRES664dを1本出品します。欧州系UF5割ピン・ベース、トッププレート、最初期ナス型。頂部のプレート端子とベース側面の端子を結ぶリード線は、前オーナーによるお手製です。三極管接続にすると出力は減少しますが、銘球RE604に比肩する高音質になります。フィラメント交流点火で残留ハムノイズは8mV程度なので、高能率スピーカーで聴感上、気になる向きはDC点火でご使用ください。掲載写真と以下の説明文もご覧頂き、良くご検討の上、ご入札をお願い致します。
ベテランの方へは釈迦に説法です。古典管はその独特な音色が大変魅力的ですが、製造されてから既に90年以上が経過しており、当時の製造技術レベルや経年劣化から突然のフィラメント断線やグリッドガス電流によるグロー発生で、不良になることが間々有ります。ピンとソケット間の接触についてもとてもデリケートなので、こうしたリスクが高い点に関し、寛容な方の入札を希望します。また、グリッド電流を比較的抑制できるトランス結合、若しくはチョーク結合とセルフバイアスの組み合せで駆動するのが望ましいです。
概略寸法は最大径約59mm x 高さ約150mm(ピンを除く)、重量95g、バリウム昇華型フィラメント、ガラスビード支持、モリブデンプレート、ガラス壁面に大きな星マーク「TELEFUNKEN D.R.P. RES664d 4V.」と記載されています。
《カタログ上のスペック》
Ef(V)=3.8~4.0(AC or DC)、If(A)=0.7、Ploss(W)=12(Max.)
○A1シングルの代表動作例
Ep(V)=400(Max.)、Esg(V)=200(Max.)、Eg(V)=-20、Ip(mA)=38
《現品の状態》
ガラス本体とベース間に緩みはありません。当方での使用は5時間程度です。出品に当たり、自作アンプに三極管接続で実装した測定結果は以下の通りでした。
Ef(V)=3.9(AC)、Ep(V)=Esg(V)=274、Eg(V)=-31、Ip(mA)=41 (Rk(Ω)=750)
真空管試験器によるグリッドガス電流は合格(Ig=0μA以下)、冷態時のフィラメントDCRは1.7Ω。
《入手の経緯》
以前に当オークションで入手し、予備品として今日まで保有してきました。今後は使用する見込みがなくなったので、大切に使っていただける方にお譲りしたいと思います。
《ご入札時の注意事項》
①悪い評価の多い、新規ID、業者、転売目的の方々のご入札を固くお断りします。入札頂いても当方の判断で削除させていただく場合があります。
②製造されてから既に90年以上は経過していますので、微細なキズはあります。細かい事が気になる方は、ご入札をご遠慮下さい。
③海外への発送はできません。
④ご落札後は48時間以内のご連絡と72時間以内のお支払手続きをお願いします。ご連絡いただけない場合は、落札者様都合でキャンセルとさせて頂きます。
《お受取時の注意事項》
①品物を受領後は、速やかな受取連絡をお願いします。
②発送時の梱包には十分注意しますが、稀に輸送中の事故も考えられますので、お受け取り後は、直ちにガラスの割れ、フィラメントの断線、破損が無いことをご確認お願いします。
③真空管の良否は、実際に通電して動作させないと判りません。万一、規格値以内で適切に動作させたにもかかわらず、正常な動作が維持出来ない場合は、到着から1週間以内に申し出をいただければ、現品を当方へ返送頂いた上で、返金に応じさせていただきます。なお、その際の現品返送料金については、落札者様のご負担でお願いします。
④直熱管なので、フィラメント交流点火のシングル使用では、フィラメントハムによるノイズがある程度残ることは、予めご了承下さい。