バルト海産の虫入りアンバー(琥珀)、原石です。松柏類の樹脂が3000万年以上の時を経て化石化したもので、バルト海沿岸地方で多く産出し、紀元前2000年頃、ヨーロッパではすでに「アンバールート」という交易ルートがあったほど人気があったようです。アンバーという名前は、古代アラビア語の「アンバール(海に漂うもの)」が由来です。樹脂を含む樹木が地殻変動などで海底に沈み、化石へと熟成され海岸に流れ着いたからで、「シー・アンバー」と呼ばれます。また、古代の昆虫などが入ったものは学術的価値も高く、「インセクト・アンバー」と呼ばれます。
■産地:バルト海
■サイズ:約 37×19×8mm 重さ3.2g
■備考:写真と同じ商品をお届けします。