| 日頃より【開花浪漫 kaikaroman777】をご愛顧頂き誠にありがとうございます。 19世紀から20世紀頃を中心とした時代の高級調度品・装飾品をピックアップし、一部を御紹介させていただきます。高級装飾品の一つでもある時計の他、文具などの身近な道具も芸術としての手が加わることにより大変素晴しい作行へと変化を遂げています。珠玉の品々、是非お楽しみください。
「大正から昭和初期頃 松坂屋百貨店製 SILVER銀製デザートフォーク・ナイフ」です。
1611年に名古屋にいとう呉服店が創業。徳川家御用達をつとめ尾張藩御用となる。1768年江戸へ進出し上野松坂屋を買収、1925年に松坂屋に名称が統一されるまで多くの道程を歩き1970年代には香港やパリにも店舗を開いた有名百貨店。 デパート百貨店の厳選した高級感のある商品は、大正・昭和時代の贅沢嗜好のステータスであり仕立られた箱などもその時代感が窺えます。 柄に豪華装飾の入ったフォークナイフカトラリーセットはフォーク形状をみますとケーキフォークであるようです。ナイフは刃先が丸くサーベルのように上にカーブし、高級感を漂わせボックスに収納されております。 「SILVER」刻印あり(ナイフ刃は素材不詳、刻印なし)。元箱付き。
[状態] 経年によりくすみ、擦れ傷等がありますが他、大きな傷みはありません。箱はヤケ・シミ、表面に紙貼りあり。
[商品サイズ] 全長:約16cm(ナイフ) / 約14.7cm(フォーク)
[重量] ナイフ・フォーク:総重量約47g
| | ※寸法・重量につきましては、多少の誤差は御理解願います。 | |