チェコSUPRAPHON マクシアン(pf)他 ベートーヴェン：pfと管楽のための五重奏、ロッシーニの落札結果

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チェコSUPRAPHON LPM233  マクシアン(pf)他の演奏で、ベートーヴェン：pfと管楽のための五重奏、ロッシーニ：管楽四重奏。10インチ・フラット・オリジナル。

メンバーはマクシアン(pf)、スヘイバル(ob)、リビン(cl)、ヴァツェク(fg)、シュテフェク(hr)、ロッシーニではノヴァーク(fl)も入ります。マクシアンは1907年生まれのチェコの古い名手、パネンカやハーラの師匠です。この五重奏曲はベートーヴェン初期の傑作ですが、第一楽章から素晴らしい。木管の柔らかさ、流れるような美しいピアノ、音楽がしっとりと、静かに花ひらいていきます。おそらくチェコの名オケから集められた名手たち、彼らには音楽を楽しむ余裕が感じられるのです。第二楽章の冒頭、ピアノの小さな輝きが染み入るように美しい。オーボエの切なくも素晴らしい歌から始まって各奏者が響きを集めていく。さびしげな顔をした合奏、ピアノは殊に素晴らしく、なんて静かで優しいうつくしさか。音楽の宝箱を開けたような名演です。第三楽章の自由さを感じるしなやかな絡み合い。ピアノは響きの先まで心を通わせているのが伝わってきます。余白のロッシーニは木管のユーモラスさを心行くまで味わうことが出来る。なんだか森の合奏団といういでたちで、チェコの奏者の素性の良い音楽性に耳が喜びます。素敵な一枚ですね。どうぞお聴き下さい。

盤質：盤面浅傷少しと薄擦れくらいで良い状態。チリパチ少々ありますが溝状態良く、きわめて良好～良好。

ジャケ：無地ジャケ。

【盤質評価】全面視聴してから出品しています。区分は以下のものを採用しておりますが、必要に応じて詳しく説明するようにしています。

美品(Ｍ)：新品並みの状態。

ほとんど美品(ＮＭ)：極浅い擦れや軽微な傷。

きわめて良好(ＥＸ)：年相応の擦れや浅傷。ひどいものはなし。

良好(ＶＧ)：擦れや傷などが目立つ。＊音溝が活きてなければ出しません。

■丁寧に梱包して送ります。またトラブルなどには誠実に対処いたしますのでよろしくお願いいたします。