★リマスター盤
★アメリカ盤オリジナルLPジャケット・デザインによる紙ジャケット(背表紙タイトル印字、英語表記)
★発売当時のデザインを踏襲
1. モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
2. モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 K.543
ニューヨーク・フィル
録音:1956年3月5日(1)、1953年12月21日&1956年3月5日(2)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
ブルーノ・ワルター指揮
音楽に愛を吹き込んだ音楽家~20世紀最大の指揮者
フルトヴェングラー、トスカニーニと並び、20世紀最大の指揮者と賞されるブルーノ・ワルター。
ワルターはその長い音楽活動の中で、レコード録音を特に重要視したパイオニア的演奏家の一人でした。また、カラヤンと同様に、録音技術の進歩に応じて、同じ曲を繰り返し録音し、それが音楽家としての成長・円熟をも記録することになった演奏家でした。
【ニューヨーク・フィルとのSP~モノラル録音】
ナチズムの蔓延するヨーロッパを離れて1939年にアメリカに亡命したワルターは、その2年後の1941年から米コロンビアに録音を開始し、1940年代から50年代半ばにかけて、つまりワルターが心技体ともに最も充実していた時期に、アメリカ時代に最も関係の深かったニューヨーク・フィルと自らの主要レパートリーをほぼ録音しています。
この多くは正規原盤からワールドワイドでCD化されるのは初めてとなります。