そのブールデルの裸婦彫刻の写真 裏側に娘のローディア・デュフェ・ブールデル(ブールデル美術館のキュレーターでもある)が作品についてフランス語で裏書をしています。1975年10月30日パリ 経年の為にしみ、焼け、汚れがありますが、ご興味のある方には大変貴重な資料です。サイズは縦207横253ミリのモノクロ写真です。以下にブールデルの説明を書いております。
1888年に最初の
ベートーベン像を作成した。この作品において、特徴の強調・幾何学・構築と発明の精神などを表現している。
ブールデルは20世紀の彫刻のパイオニアの一人となった。
オーギュスト・ロダンはブールデルの仕事の賛美者になった。そして、1893年にブールデルはロダンのアシスタントとなる。ブールデルは先生としても人気があり、多くの優れた芸術家が彼のクラスから生まれた。
晩年には何度か記念碑作成の依頼を受け、パリのサロン・ド・テュイルリーの創設者兼副社長となった。また、1924年には
レジオンドヌール勲章も受けている。