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【メーカーインフォメーション】
ERIC CLAPTON - BUFFALO 2004 DAT MASTER FRONT ROW(2CDR)
HSBC Arena, Buffalo, NY, USA 9th July 2004 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

【驚異の最前列レコーディングで完全収録した珠玉の一作!】

 近年驚きの未公開マスターを提供してくれている海外テーパーより、またしても驚愕の初登場マスターが提供されました!2004年夏に開始された「ミー&ミスター・ジョンソン・全米ツアー」から、中盤に当たった7月9日、ニューヨーク州バッファロー公演を最前列レコーディングによる広がりのある極上のステレオ・オーディエンス録音で完全収録したマスターです!この音源には既発盤は存在せず、本邦初リリース音源となります。しかもその鮮度にかけては最上級のクオリティです。最前列レコーディングにより、音質は文句なしのハイクオリティですので、安心して聴き込んでいただけるでしょう。

 具体的な音質を表現しますと、最前列録音とは言え、近年のサウンドボードのような粒立った質感ではなく、バンドの楽音がナチュラルにセンターから迫り、左右からオーディエンスの歓声が聞こえる感じです。録音位置がクラプトンのチューブアンプの真ん前(ステージに向かってやや右)だったようで、バランスのとれたバンドサウンドの中でも特にクラプトンのギターサウンドが生々しく捉えられています。会場の設備構成を推察するに、録音位置から少し距離のあったドイル・ブラムホールのギターとクラプトンのボーカルがやや右チャンネル寄りに聞こえることから、この会場にはステージ中央にPAスピーカーが設置されておらず、クラプトンのボーカルとドイルのギターは右のPAスピーカーから出ていたものと考えられます。そのため、バンドサウンドのダイレクト感に比してボーカルとドイルのギターが少し奥まっています(昔の会場にはこうしたことがよくありました)。

 会場はアメリカ、しかもクラプトンがハイテンションのプレイを畳みかけて盛り上げたため、オーディエンスノイズは少し多めですが、このサウンドが「極上」であることは間違いありません。何よりもナチュラル感が素晴らしいです。特にクラプトンのギターがリズムプレイまで鮮明に捉えられていることから、ファンには堪らないサウンドと言えるでしょう。

 このツアーはクラプトンにとって新境地を開拓したと言えるものでした。なぜなら、2000年以降ずっとラブコールを送り続けていたドイル・ブラムホール二世を遂にバンドに引き入れて実施したツアーだったからです。これ以降のドイルの的確なサポートぶりとお互いに刺激し合える相性の良さから、現在ではクラプトンの右腕として欠かせない存在になったドイルですが、彼が初参加したこのツアーは、非常に新鮮で素晴らしいものだったのです。

 それではこのツアーがクラプトンのキャリアにおいてどのようなタイミングで行なわれたものだったのか、この年のトピックを時系列に見ていきましょう。

【新作発表とツアーを成功させた充実の一年】
・1月4日:故郷サリー州のホール、ギルフォード・シヴィック・センターが閉館することを受けて、「ザ・ラスト・フリンジ」と題されたコンサートに出演。
・3月15日:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールにて開催された「One Generation 4 Another」と題されたタヴァナーズ卿の立ち上げた基金のチャリティコンサートに出演。
≪2004年3月30日:アルバム「ME AND MR. JOHNSON」リリース≫
・2004年3月24日~5月11日:ヨーロッパツアー 
・2004年6月4,5,6日:第1回クロスロード・ギター・フェスティバル開催 
・2004年6月9日~8月2日:全米ツアー ←★ココ★
・8月4日:米カリフォルニア州ハリウッドのクラブ、ハウス・オブ・ザ・ブルースで行なわれたザ・クリケッツの記念コンサートに出演。
・12月16日:ロンドンのBBCテレビスタジオにて、ジュールズ・ホーランドの正月放送用番組に出演。
・12月18日:英サリー州チディングフォードにて行なわれた、ゲイリー・ブルッカーのリーダーバンド、「ノー・スティレット・シューズ」のコンサートに出演。
・12月31日:同じく故郷の町サリー州ウォーキングで毎年恒例のチャリティ・コンサート「ニュー・イヤーズ・イヴ・ダンス」を開催。 

 この年も多忙を極めた年で、ちょうどアルバム「ME AND MR. JOHNSON」のリリースと合わせて行なわれたツアーだったことがお分かりいただけるでしょう。さらには自身の主催による「クロスロード・ギター・フェスティバル」というビッグイベントを初めて開催した年でもありました。それらをすべて成功裏に収めた充足感の中で、晴れ晴れとした気持ちで臨んだ全米ツアーだったと言えるでしょう。そしてこのツアー以降は基本的にはオフでしたが、ご覧のように精力的な活動を続けた年でもありました。

 このツアーでは当然、当該アルバムからの新曲もセットに組まれており(中盤)、クラプトンが全人生を懸けて心酔するロバート・ジョンソンの、レコーディングしたばかりのナンバーをライブでどのようにプレイするのか、そこに注目は集まりました。しかしむしろこのツアーの聴きどころは、他のナンバーにあったと言ってもいいでしょう。序盤の2曲だけを聴いても、この日のクラプトンの絶好調ぶりは明らかです。とにかく弾きたくて堪らない、そんな姿勢が滲み出ています。

 78年のアルバム「BACKLESS」からのディラン・ナンバーWalk Out In The Rainを引っ張り出してきていたのが驚きで、恐らく当時この会場ですぐにこの曲だと判った人はいなかったのではないでしょうか。前半の締めとしてプレイしたのは、I Shot the Sheriff。以降のツアーでもこの曲はその役割を担っていきますが、そう位置づけられたのが納得できるプレイをここで聴くことができます。後奏では、一音一音確かめるように始めたソロも徐々に勢いが増していき、遂には火を噴きます。ここでのこのソロはクラプトンのライブキャリア上でも五指に入ると言ってもよい凄まじいプレイです。是非聴いていただければと思います。

 そして中盤に新作からのロバート・ジョンソンコーナーを挿み、後半のスタートは何と70年以来34年ぶりのドミノス・ナンバー Got To Get Better In A Little Whileを息をも継がせぬ怒涛のプレイで披露。この曲でもクラプトンのキレッキレッのソロが聴けます。これ、本当に凄いです。そして間髪入れずに弾き倒しの Have You Ever Loved A Womanへの流れ。もうここまででノックアウトされることは間違いありません。後半も、ドイルが加わったLaylaはやっぱりいいです!クラプトンが遂に口説き落とした若手ギタリスト、ドイル・ブラムホール二世のはまり具合が素晴らしい!クラプトンもいつになく後奏で弾きまくっています。ドイルが各曲でソロを任される姿からは、既にクラプトンからの全幅の信頼を得ていたことが分かります。オープニングのLet It Rain のブリッジ部における艶っぽいソロ。これだけでもドイルが只者ではないことが分かります。二人の白熱のソロが交錯するGot To Get Better In A Little Whileの後奏を聴いてみてください。クラプトンはこのパッションがほしかったのでしょう(そのため3年前に公言した「ツアー引退」を撤回したのでしょう)。

 さらに、この年は、あの盟友ビリー・プレストンが躍動する姿を見せてくれた最後のツアーともなりました。ビリーはこの年のツアーも途中でリタイアするほど病状が進行しており、2006年に亡くなってしまいました。それだけに彼の元気だった最後の時期のプレイが聴けるのが貴重です。ビリーらしいトーンとオルガンさばきが聴けます。さらには、女性バックコーラスにも強力な黒人コンビ、ミシェル・ジョンとシャロン・ホワイトが初めて起用されました。このソウルフルなコーラスもゴスペルのような迫力です。この布陣によるバンドが、凄まじいパフォーマンスを聴かせてくれます。いかにこの時のクラプトンが心身ともに充実していたかが窺い知れる素晴らしいステージと言えるでしょう。

 アンコールには、このツアーでクラプトンが指名したロバート・ランドルフが飛入りし、お得意のペダルスティールプレイを聴かせています。 Sunshine of Your Loveではそれに煽られて、クラプトンは中間のソロをいつものBlue Moonのフレーズでは始めず、キレのあるフレーズで攻めています。「お約束」の姿勢では決してなかったことが窺えます。サビのパートでは、会場が大合唱の凄い盛り上がりを見せています。この曲のエンディングでのクラプトンとランドルフのギターバトル(ツインリード)も聴きものです。 Got My Mojo Workingでもランドルフは弾きまくっています。

 2004年全米ツアーには、当店独占リリースの終盤7月31日のサンホセ公演を収録した「San Jose 2004 Real Master ALD Recording」という凄いタイトルも存在しますが、本作はその音質とパフォーマンスの内容でそれに肩を並べる代表作と言えます。ツアー中盤ということで、それとはまた違った趣きがありますし、とにかくこの日のクラプトンのプレイクオリティは凄いです。是非ご鑑賞ください。

Disc:1 (50:48)
1. Let it Rain
2. Hoochie Coochie Man
3. Walk Out in the Rain
4. I Want a Little Girl
5. I Shot the Sheriff
6. Me and the Devil Blues
7. They're Red Hot
8. Milkcow Blues
9. If I Had Posession Over Judgment Day
10. Kindhearted Woman

Disc:2 (59:02)
1. Got to Get Better in a Little While
2. Have You Ever Loved a Woman
3. Badge
4. Wonderful Tonight
5. Layla
6. Cocaine
7. Sunshine of Your Love (with Robert Randolph) *
8. Got My Mojo Working (with Robert Randolph) *

Eric Clapton - guitar / vocals
Doyle Bramhall II - guitar / backing vocals
Chris Stainton - keyboards
Billy Preston - keyboards / backing vocals★
Nathan East - bass / backing vocals
Steve Gadd - drums
Michelle John - backing vocals
Sharon White - backing vocals
Robert Randolph - pedal steel *

Uxbridge 2772

【注意事項】
1. 当商品はコレクターズアイテムとなります。特性をご理解頂ける方のご入札をお願い致します。
2. ノークレームノーリターンでお願いいたします。

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