◎野遊3 大田垣蓮月自作徳利一対 鳥谷幡山?箱書 江戸時代 真作保証 酒器 煎茶 朱泥急須 京焼 蓮月
サイズ トップ画像右 高さ13、9cm 底径5、6cm 容量160cc
同左 高さ14、1cm 底径5cm 容量140cc 杉箱付
説 明 2点共無傷です。内部を洗浄して徳利として実用していました。線刻された和歌は
トップ画像右が「いつとなき ときはの里は時鳥 しのぶ初音に卯月をや知る(海人の苅藻夏の部93)」
左は「もののふの 屋島の浦の夕波に ながれもあへぬ 弓はりの月(同秋の部137)」です。
箱書は蓋表に「蓮月作 素陶燗壜 一対」、裏には「明治??初冬 芳州兄所贈器 黄幡山樵記」と
墨書されています。黄幡山樵で調べたところ、青森県出身の明治~戦前に活躍した日本画家
鳥谷幡山(とやばんざん 1876~1966)の雅号と判りました。晩年は歴史研究家として郷土青森県にある
「キリストの墓」を世に広めるなど面白い行跡のある方です。この墨書が鳥谷幡山のものかの調査は
出来ていません。この徳利は「芳州」という雅号の先輩より贈られたものという由来が記されています。
徳利は焼締め陶であること、筆致と署名から蓮月尼60歳台~70歳台前半の聖護院時代(嘉永~文久年間)の
蓮月焼中期の作品と思われます(京都大学病院構内出土資料に関しての論文より)。
急須の胴はあんなにも円やかに作れた蓮月さんが縦長のうつわに膨らみをもたせることは不得手だったのか
今まで見た徳利作品はいずれも素朴過ぎる程不手際に見えます。ただ厚みは薄く均一で焼成もしっかり
しているので実は意識した作行なのかも知れません。それに比して和歌の線刻はまるで達人の剣さばきの
様に冴えて独特のグルーヴ感が心地良いです。頸の辺りに残った尼の指紋を看ながら「なんでか上手く
いかへんわ…」とこぼしながら粘土を捻る蓮月さんの姿を空想しつつ酒を注いでいます。
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