商品概要:1983年製Bill Lawrence BCⅠ-CUSTOMのボディです。
BLシリーズは1984年にBCシリーズの派生モデルとして誕生いたしましたが、この個体はそれが顕著にわかります。
トップジャック仕様のオーソドックスなストラト型モデルです。
1983年のシリーズ初期にはBill Lawrence CHALLENGERⅠ(略してBCⅠ)、Bill Lawrence CHALLENGERⅡ(略してBCⅡ)という展開をしていましたが、X-RAYの湯浅晋氏がBill Lawrence L-500を搭載した機種を使用しており、そこからBCⅠにL-500を搭載し誕生したのが当機BCⅠ-CUSTOMです。
なので、ネックポケットには最初期モデルに見られるCHALLENGERⅠ-M Black-'57のスタンプがあり、その上にBLのスタンプが押されいずれシリーズ展開してゆくことがうかがえます。
最初期モデルゆえの特徴とは、明らかに83年に製造されたモデルをベースにしているためPUキャビティには絶対元は3シングルだろという名残があります。
個人的な改造品ではなく元々の製造工場での加工です。
その上に導電塗料が塗布されております。
良いところとしては、本体初期型BLシリーズにはL-500しかキャビティの広さの関係で搭載できませんが、この個体であれば元は3シングルであったので3シングルや、リアをL-500にすればSSHにもできます。
その他は後のBLシリーズと異なりブリッジは2点支持シンクロではなく、6点止めのシンクロに対応していますが、この個体はArgus TSU-1というブリッジが最初から取り付けられておりました。
個人的な見解ですがこの個体は、他機種と被らないようなブリッジを何にしようかみたいな試作機っぽいものであると思います。
Floyd RoseやKahlerはいろいろと契約がややこしいし、個性も出ないし、もっと個性的で簡単なものはないかなというような感じがします。
その答えがもうちょい後のP.F.STROHの搭載になるのかもしれませんね。
同じくArgusのSHIFT2001でなくてよかったような気もしますが、これと同じように搭載した個体もあるような気がします。
ボディはアルダーで元ボディがBCⅠなので3ピースです。
カラーはAR(アップルレッド)ですが、初期物だからかわかりませんがなんとなく色の深みがある感じがします。
重量は1923g。
製造はモーリス楽器になります。
スペックは
ボディ材はアルダー3P。
ネックはつばなし21F(つばだし22F)のレギュラースケール(648mm)対応。
ブリッジは6点止めシンクロに対応し、取付ビスのピッチは11.2mmです。
PUザグリはBill Lawrence系ボディではおなじみの独特のザグリのHSHですが元の3シングルの面影もあります。
ピックガードは11点止め対応です。
舟形ジャック仕様。
ジョイントはオーソドックスなプレート4点止め。
カラーはアップルレッドです。
ネックポケットのサイズは、幅55.8mm、深さ16.3mmです。
コンディション:外観にはそれなりの使用感があり塗装はげ、傷、擦れがそれなりにあります。
バックはボディ下部サイドに木部のささくれ、ひっかき傷等あり全体的に程度はあまり良いとは言えません。
いろいろ変わったブリッジが搭載されていたりしますが改造品ではなく、工場出荷時の仕様です。
ただ元々は在庫品のBCⅠが元ネタのため、元々’57モデルで8点どめピックガードを装着しておりその名残もあります。
あまり外観の程度はよろしくはありませんがこのような使用感があった方が好きな方もいるので、そのような方にお勧めです。
送料:ゆうパック100サイズ。
舟形ジャック仕様の元々は造りの良いストラト型ボディです。