東京芝浦電気㈱の超大型のフラッシュバルブ(閃光電球)です。かなりレアな品物です。箱入りの10個入りの完品です。
◎とても状態の良い品物です。コレクション級です。
◎レンズシャッターカメラ用のフラッシュバルブです。Mクラスの22です。
◎元箱に10個の閃光電球が入っております。希少なソケット式(白熱電球と同じサイズ)で、E26サイズです。一般的に使用されるはだか電球のサイズと同じです。
◎未使用の長期保管の10個入り完品です。全て使用できる状態の品物です。
◎当時の定価は1300円の品物です。
◎箱も長期保管ですが、破損もなく良い状態です。
◎大判又は中判のスタジオカメラなんかで、レンズシャッター式で大光量が必要なカメラに使われる品物だと思われます。
◎いつの時代の品物か特定はできてませんが、東芝ではなく東芝芝浦電気㈱であることから、少なくとも昭和59年(1984年程)以前です。さらに定価が1300円であることからすると、昭和30年代後半から40年代前半あたりかなと思われます。
◎箱の裏面に記載の内容の一部を以下に抜粋しました。
※モノクローム用にご使用ください。
※カメラの接点の切り替えレバーを「M」に合わせてください。M標示のないカメラの場合は、1/30秒より遅いシャッタースピードでご使用ください。
※露出の決め方
※ガイドナンバー表(右にある表のことです)をご使用下さい。
※ガイドナンバーを被写体からのフラッシュまでの距離メートルで割った数値が その レンズの絞り値Fです。
※全光量 60000lm-s
※タイムツーピーク 20ms
※せんこう時間 15ms
◎閃光球のサイズはだいたいですが、長さ11cm、直径6cmです。
◎閃光球1個の重さはだいたいですが60gです。10個入の箱ごとですと680gです。
昭和の初めの頃までは、スチル写真撮影用のカメラで、灯りの少ない夜間に撮影する場合は、バルブモードで長時間露光したり、マグネシウムを焚いて撮影するしかできなかったのですが、閃光球(フラッシュバルブ)が昭和4年(1929年)に開発されてからは、フラッシュバルブが重用されるようになるのです。
日本では、昭和6年(1931年)頃に東京電気(今の東芝)が製造販売を開始し、報道会社なんかでで使われ始めた様です。
戦後になると、アマチュア分野にもフラッシュ撮影が普及していくのてす。その後、しばらくは、閃光球を使ったフラッシュ撮影全盛の時代なのです。
カメラのシャッターにフォーカルプレーン式が登場してからは、閃光時間が長いFP球も登場するのです。
ただ、昭和35年頃(1960年代)からはストロボが普及し始め、さらに大容量のストロボが普及するにつれ、使い捨ての閃光球を使うフラッシュは、次第にその座をストロボに奪われていくのです。
今では、フラッシュを焚いた時の「ヴォッ」てな音が懐かしいですね。
今回の品物は、フラッシュ撮影に不可欠な閃光球です。当時の未使用長期保管品です。東京芝浦電気㈱(現在の東芝)の製品です。かなり昔の品物です。中のマグネシウムリボン?アルミニウムリボン?が格好良いです。とても大きくて迫力のあるE26口金のレアなタイプです。昭和の歴史を記録する品物として、この機会にコレクションに加えては如何でしょうか。
今後、今まで集めてきた、昭和な品物や鉄道関係を主体に出品してまいります。全体的に状態の良いものが多いと思います。フォロー頂ければ、きっと良いものに巡り会えると思います。
同梱
※同梱は、違う落札日の品物の同梱をご希望の場合は、必ず事前に質問欄から可否の質問お願い致します。お返事申し上げます。できる限り同梱の努力は致します。
発送
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※急用で長期発送できない場合は、自己紹介欄に都度記載致します。
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