Philadelphia International Records (PIR)
70年代フィリー・ソウル黄金期の名盤
ジャクソンズ
『ザ・ジャクソンズ・ファースト
~僕はゴキケン』
"THE JACKSONS"
★オリジナル・デザインの紙ジャケット仕様
★背表紙付き(英語タイトル印字)
★デジタル・リマスター
モータウンを離れ、EPICへ移籍。名称もジャクソンズに改名して76年に発表した作品で、フィラデルフィアでギャンブル&ハフをプロデューサーに迎えて録音。滑らかなフィリー・サウンドとマイケルのリード・ヴォーカル、脇を固める兄弟のコーラスが一体となった充実作。
CBS移籍にともない、ジャクソン5からジャクソンズとグループ名を改めてリリースした1976年のアルバム。
タイトル曲「僕はゴキゲン」、「キープ・オン・ダンシング」「いつもふたりで」など全10曲を収録。
黒々とした濃厚なヴォーカル、敏腕ミュージシャンたちによる洗練された演奏、ストリングスをフィーチャーした流麗なサウンド、黒人社会に向けた強烈なメッセージ・・・ 米・フィラデルフィアを中心に、1970年代に隆盛を極め、現代のR&Bはもちろん、あらゆるダンス・ミュージックの基礎となった「フィリー・ソウル」。とりわけ、プロデューサー:ケニー・ギャンブル&レオン・ハフが、1971年に設立したPhiladelphia International Records (PIR)からは、オージェイズやハロルド・メルヴィン&ブルーノーツ、ビリー・ポール、スリー・ディグリーズ、そしてハウス・バンドでもあるMFSBなどスターが次々と誕生し、フィリー・ソウル=PIRといっても過言ではない存在感を発揮。1970年代後半以降も、ソロ歌手として独立したテディ・ペンダーグラスやパティ・ラベル、そしてモータウンから移り再出発を図ったマイケル・ジャクソン率いるジャクソンズなど、現在のR&Bシーンにも大きな影響を与えるアーティストやヒット曲を量産し続けた。