【希少・稼働】精工舎 秒時計一型乙 砲 カラフ 24時表示 No刻印無し SEIKOSHA クロノグラフ 大日本帝国 海軍 陸軍 懐中時計 手巻き
精工舎から供給されたクロノグラフ懐中時計を出品します。
この懐中時計は、戦時中において実際に採用されていたクロノグラフで当時の貴重なものとなります。
裏蓋裏にSKSと精工舎製のマーク、そしてムーブメント保護の中蓋裏にもSKSと精工舎製マークと NICKEL刻印のあるケースとなっております。裏蓋には、『秒時計一型乙 砲 No』の刻印がされてあります。砲とあるので、砲撃関係で使用されていたものであると考えられます。また、本来このNoの後に「○○○○號」と番号が刻印されるのですが、珍しくこの個体にはその番号の刻印がありません。
文字盤には「SEIKOSHA」の記載と24時間の表示があります。
この秒時計と冠されたクロノグラフ懐中時計は日本で初めてのクロノグラフとして誕生したもので、大ぶりのケースに納められ軍人用に製造されたものでした。恐らくこの時計は1941年頃(昭和16年頃)のものではないかと思われます。
ムーブメントには「SEIKOSHA」と刻印されてあります。
出品に際し分解掃除をおこなっておりますので、大変綺麗な状態で輝きもあり、問題なく元気に稼働しております。
ニッケルケースには当然のことながら使用感もありますが綺麗な状態で、文字盤も経年のクスミなど見受けられますが、綺麗な状態を保っております。そして、青焼き針も綺麗な状態を保っており、全体的にまずまずの状態です。
クロノグラフも問題なく稼働し、リセットの帰零機能もきっちりとブレなく戻り、30分計にもブレはございません。
戦争を生き抜いた希少な逸品をコレクションとして、この機会にいかがでしょうか。
他にも現在ロレックス21石懐中時計も出品しておりますのでご覧頂けますと幸いです。
【商品情報】
横幅:51.8mm
縦幅:64.7mm(リューズまで)/70.3mm(環まで)
厚み:15.4mm
重さ:91.41g
※稼働確認済み(分解掃除済み)
■手巻き式ムーブメントですので1日1回くらい巻いてやる必要がございます。
■現在稼働していますが、アンティーク時計となりますので精度及び稼働を保証するものではございませんので予めご了承ください。
■説明漏れもあると思いますので写真にてご判断頂けますと幸いです。