前所有者様の入手から12年が経過した古いステッカー「東京スペクター(赤×白反射)」です。
2014年4月以来、10年ぶりの出品であり、当方が所有する最後の1枚で御座います。
グラシン紙に包んだうえで箱に入れて大切に保管されていた品ですので状態は経年相応ですが、
古い品ゆえ、経年による若干の「ヤレ感」「ヨレ」「圧し痕」「小キズ」などが御座います。
伝統の最大チーム「スペクター」の歴史的看板を出品いたします。
「横向きドクロ」と呼ばれるタイプの中で最初にデザインされたと云われる逸品です。
ヤフオクやモバオク、メルカリなどで氾濫しております「部外者が自作したマガイモノ」ではありません。
著作権法上とても重要な意味をもつ「初版制作時の原版フィルム(4枚目の画像参照)」は、
制作に携わられた先輩方よりわたくしが預かり40年に及ぶ長きにわたり大切に保管しております。
近年登録された「商標登録」は、わたくしどもの有する「先行著作権」に対して
なんら効力は及びませんのでご安心のうえご参加くださいませ(商標法第29条参照)
カミナリ族~サーキット族~暴走族と呼称が変わった日本のモーターサイクルギャング史上、
カミナリ族時代からの巨大パワーを誇る伝統の最大チーム「スペクター」
全盛期には都内だけで3000名(2000台)以上の動員力、全国で数万人が「スペクター」を名乗りました。
これほど大所帯のチームの中でも「スペクター御三家」と呼ばれるのが、
チーム創設当初からの活動拠点であった「浅草(エンコ)スペクター」
新宿、青山、小田原、市川、松戸、習志野、大宮…と関東一円に勢力を張った「東京スペクター」
そして、創設者様のご出身地である東京町田市をテリトリーとする「町田スペクター」です。
「横向きドクロ」は御三家をはじめ全国で使用され続けた大人気アイテムです。
サイズ、マスコットドクロの指の角度やライン、そして指の細さと文字との位置関係など、
微妙に変化しつつ全国に広まっていった「横向きドクロスペクター」の原点といえる逸品です。
まさに「伝統の最大組織スペクター」不朽の名作といえるステッカーで御座います。
ヤフオクやメルカリでは「スペクター」の粗悪な自作品が出品しつづけられております。
自作品には「昭和の時代に制作された古いコピー品」も相当数ふくまれています。
OB会でも問題視され法的措置も検討されておりますので、皆様「マガイモノ」にはご用心ください。