アークトチスはガーベラやガザニアに似た花を咲かせる多年草。
春の花壇におすすめです。
シルバーリーフが美しい多年草で、温度があれば周年開花します。
耐寒力はマイナス5度程度までありますが、霜があたるのは避けた方がいいです。
基本情報
科名属名:キク科ハゴロモギク属(アークトチス属)
原産地:南アフリカ
日照条件:日なた
生育適温:12~24℃。
水やり:鉢土の表面が乾いたらたっぷり水やり
樹高:草丈(45~70㎝)
開花期 4~7月中旬
栽培方法:
直射日光を好みますので、日当たりがよく、風とおしの良い所で育てて下さい。
花壇に植えるときは、排水のよい場所を選んで下さい。
多湿を嫌いますので、コンテナやハンギングで育てる場合、雨の日が続くような時は軒下などへ取り込みます。
雨に濡れないほうが株の痛みが少なくてすみます。有機質に富んだ水はけのよい用土を好みます。
元肥として緩効性肥料を入れて植えつけてください。植え付け1ヶ月後から、月1回程度固形肥料を置肥するか、週1回の液肥をかけます。
水やりは用土の表面が乾き始めたら、水を掛けてください。過湿を嫌いますので、用土の表面が濡れている時は水遣りは控え気味にします。
花がらつみは花茎の元から切り取ってください。
花が咲き終わってきたら、株元から5~10cmのところで切り戻し、新芽が出てきたら、追肥を与えておくと、新しい芽が伸びてきます。
夏越しをさせる場合は、午後からの日差しを避ける場所に置きます。
また、真夏の切り戻しは控えるようにします。
冬はマイナス5度以下になる地域ではフレーム等で防寒するか、室内に取り込んでください。