■HENRI SELMER PARIS MarkVII 1980年フランス製 彫刻有 H.セルマー アルトサックス マーク7 ビンテージ 全体的に美品状態 #フラセルⅦⅥ■の商品画像
■HENRI SELMER PARIS MarkVII 1980年フランス製 彫刻有 H.セルマー アルトサックス マーク7 ビンテージ 全体的に美品状態 #フラセルⅦⅥ■の商品説明
■■ HENRI SELMER PARIS MarkVII アルトサックス made in France 1980年製 ■■
シリアルナンバーが
【1980年 ： 303101-315500】
に入ってますので、1980年製かと思います。
MarkVIIの最後期あたりなのだと思います。
ビンテージと呼べる年代でしょうか。
おそらく【H.SELMER フラセル（フランス製造・フランス組立・フランス焼付け塗装）】のものだと思います。
画像8枚目の上の4枚の画像の彫刻に蕾があるからです。
A.SELMER アメセル（フランス製部品・アメリカ現地組立・ラッカー塗装自然乾燥）は花が蕾ではなく咲いている
（または彫刻なし、または左右で彫刻の範囲が非対称）らしいです。
中央の小さな葉っぱのようなものと、左手側のクラゲのあたまのような、キノコの傘のようなものが蕾のようです。
その辺は画像で判断して頂ければと思います。
ラッカー塗装が焼き付けなのか、自然乾燥なのかは
私には判断出来ません。
ただ、44年ぐらい経ってるわりにはかなりきれいなメッキのような
艶があるので焼き付け塗装なのでがないかと想像しております。
また、H.SELMER(フラセル)か、A.SELMER (アメセル)かよりも、ハンドメイドに近い製造だった当時の
製造方法から、製造時の個体差や、製造から現在までのコンディション、調整の方が
音や演奏性に違いがでるという話ではあるようです。
フランス組立のH.SELMERの方が個々のパーツの出来や、彫刻や塗装などの仕上げの
クオリティが高いという話もあるようです。
逆にアメリカに送られた部品はフランス製造のものより平均的に劣っている可能性も
あるらしいですが、そのことがアメセルの独特の音質につながっているという意見も
あるようです。
出品している個体は、今から30数年前に中古で入手したものです。
現在のようにネット通販やネットオークションが普及していない頃で
実店舗の楽器店で完動品の中古として購入しました。
なのでたまたま発見したものですが、ケースの感じや、本体の様子、付属品類の様子から
それなりの奏者が大事に使用されていた感じがしたので購入しました。
（ハードケースのステッカーも前の持ち主のチームのものなのかもしれません アメリカ人？）
ですが最初の数日試しに鳴らしてみただけで、当時非常に忙しく
それ以後私の手元で30数年ハードケースの中で開けられずに眠っていました。
その為もあって製造から40年以上経ってもかなりきれいな状態が維持できているのかとは思います。
私が入手した当時と基本的にはほぼコンディションは変わっていないと思います。
金属疲労・接合部疲労・表面腐食の進行はほぼ見られません。
私は楽器好きで趣味で収集をしていた時期があり
主にギターなのですが、当時は弦楽器以外にもいろいろ手を出していました。
ですので管楽器は全くの素人で、サックス奏者でもなんでもありません。
（購入当時はセルマーは知っていましが、マーク6もマーク7も知らず
もちろんフラセルやアメセルなど全く知らず直感だけで購入しました）
楽器売買の専門家でもありません。
上記のような経緯なので金属部分、ハードウエア、メカニカルな機構部分での致命的な
故障や不具合はおそらくないかとは思います。が、30年以上経過していますので
本体部品や付属品など時間経過により自然に経年劣化する部分・部品は交換・調整が必要になる
場合もあるかもしれません。
表面から判る状態は画像を参考にして判断して頂くしかないかと思いますが、
全体的には艶があり凹みなどはなく、製造年を考えると美品に近い部類かと思います。
手や指が当たる金属部分の表面の腐食やくすみが部分的にあります。
小キズも部分的に若干あります。
またマウスピースの黒い部分に多少変色が見られます。
その他、私が気づいていない不具合がある可能性もあります。
出来るだけたくさん画像をアップしましたので
コンディション等は画像から判断して頂ければと思います。
またあまり専門的な質問をされても回答できない場合もあるかと思います。
もちろん写真に写っている付属品類はすべて付属します。
クロコ柄型押しのブラウンのハードケースも高級感があり、とてもいい味が出てるかと思います。
参考↓
Mark-7
1974年から1980年まで製造されたマーク７は、
当時の音楽シーンの移行に合わせて設計・製造されたモデルです。
当時の音楽シーンはアコースティック編成から電子楽器などの
エレクトリックな編成が取り入れられ始めたちょうど移り変わる頃で、
サクソフォンはエレキギター、エレキベース、オルガンなどの大音量編成の
中での演奏を強いられることになりました。
セルマー社はその中でも負けない楽器をと管体の重量化を図り、
音量の増大とパワフルで明るい音色の楽器の製造に成功しました。
1970年代80年代のクロスオーバー期（後にフュージョンと呼ばれる。）
には多くの使用者が増え、
現在に至っても多くのプロ奏者が使用するモデルです。
重厚でパワフルなサウンドに定評のある人気のMark-7です。
ジャズ、ファンク、ポップス、フュージョン系の音楽を演奏される方におすすめです。
といった感じの説明がショップ等では多いようです。
Mark-6と比べて、当時としてより現代的な音楽ジャンル
（アンプを使用する電気楽器・シンセサイザー等の電子楽器が入る音楽ジャンル）
への音量・音質（パワー感・アタック感・レンジ感など）への対応と、
現代的な多様な音楽ジャンルへマーケットの裾野を広げる為の多少のコストダウンも含めての
モデルチェンジだったのだと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘンリー・セルマー・パリ
世界的有名メーカーのビンテージ楽器は
弦楽器・管楽器・鍵盤楽器に関わらずここ数年で高騰し続けています。
数に限りがありますので、この先、価格も上がることはあっても、
急落することはないかと思います。
是非、コレクションにもいかがでしょうか。
また、新たな趣味や老後の趣味にも最適化かと思います。
プレゼントや（1980年生まれなどの）記念品にも。
■■送料無料■■
（2024年 4月 12日 16時 44分 追加）
オークション情報 中古送料無料
| 落札価格 | 411,000円 |
| 入札件数 | 9件（ |
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり |
| 発送方法 | おてがる配送宅急便 |
| 発送地域 | 大阪府 |
| 終了日時 | 2024年4月15日 22時31分 |
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