斉白石の篆刻です。 素材は田黄石かと思われます。参考までに故宮博物院所蔵の本物の田黄石の写真を添付しました。石の感じがほぼ同じかと思われます。斉白石の書画は有名ですが、篆刻も作られていたようです。また、絵のモチーフにはよく好んで 海老と蟹が描かれており、
海老の描き方も参考までに添付した絵の描き方と酷似しています。また、素材の石ですが、田黄石と思われる根拠は、故宮博物院所蔵品と酷似している事と、透き通った石にはっきりと、田黄石の特徴である紅筋が見られる事です。さらに 石本体を太陽光に当てると、全体に虹色に光ります。全体に使用した細かい擦り傷がありますが、カケや割れ 直しなどはありません。すくなくとも最近作られた物ではありません。
状態は良好です。
蟹の図 大きさ 高さ10.3センチ × 幅4.1センチ × 厚み1.4センチ 重さ157グラム
海老の図 大きさ 高さ 9.9センチ × 幅4.1センチ × 厚み1.2センチ 重さ138グラム
本来宝石用のケースが付属します。
なお、希望落札価格に満たない場合は、取り消しする事もありますので、あらかじめご了解ください。
(2024年 4月 7日 19時 55分 追加)ご注意)必ずお読みください。
追伸:最近落札者のマナーが悪く、受取してもすぐに受取連絡をしない人が多く閉口しています。受取完了後、翌日までに受取連絡が出来る方のみ入札お願いします。約束を破った場合 二度と私の出品に入札出来ない様に BL入りにします。ご了解ください。