・・・今回は60年代の矢入楽器製造(S.Yairi)がオールハンドメイドモデル。当時の市場に神器の存在を綴って貴重な仕様で世に出された
YD-303ハカランダモデルの出品です。このYD-303モデルはギター製作の父と言われた矢入貞男氏設立の本家S.Yairiの矢入楽器製造による完全手工仕上げが叶えた神器の忠実な再現で、当時にはまだ叶っていたハカランダの厳選しながらの仕入れによる上質な部位のハカランダでモデファイされたという稀なモデル器です。現代までの経年が成長へ類される仕上げが成された本体、細部までに付加されてある仕様のどれもが名工ならではの技を孕んで与えられてある絶対数の少ないモデルとされています。今は無き名工によって完全手工オールハンドメイドのハカランダ器、現行のモデルギターと根本で全く違えて世に出されたアコウスティック器であることは説明するまでも無いかと思われます。貫禄の本体に当時のSヤイリ純正ハードケースを美品で付属致します。
☆以下に現物実器の仕様~状態~付属~詳細画像リンクを表記致します☆
○ブランド/製造工房名<S.Yairi/矢入楽器製造>
○製造時期/モデル型式<70年/YD-303最終期ハカランダモデル >
:落札時の付属品-画像のS・ヤイリ純正ハードケースを付属致します。
◇本体の状態-経年も使用傷 こそあれ大きな割れなどのない即戦力のプレーヤーズコンディションです。
<YD-303ハカランダモデル器、補足として~抜粋資料から>
*すべてハンドメイド、ネックグリップのフィット感や右指のピッチバランスなど手にして判る上質感を備えながら、
材質は悉く厳選されており、豊かな低音域から1音1音クリヤーに煌く中音域、その厚みある音量で散らばることなく鮮明な高音域。
サイドバックが合板ながらもこの域までワイドレンジでクリアな音質を備えているギターは他に類が無く、
国内の名立たるプロミュージシャン達が全国のライブで普通に使用して充分に賄っていることからスペックの稀性が伺える。
○トップ-上質スプルース/単板
○サイド-上質ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)+上質ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)
○バック-上質ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)+上質ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)
○ネック-上質マホガニー
○指板-黒檀
○ブリッジ-黒檀
○ヘッド-ダイヤモンドボリュート、S.Yairi刻印入り純正ペグ搭載
○ネックの状態-過反り無い健常
○フレットの状態-過減り無い健常
○指板インレイ/メキシコ貝 スノーフレークスポジショニングインレイ
○弦高-12フレット6弦約2.8mm位 1弦約2.8mm位
<参考までの情報表記>
当時だけばかりか現代において比較してみても突出して秀でた手工技術で仕上げられた数少ないギター。元祖工房期モデルに用いられたハカランダ材は入手恩恵微かに残る終焉期の製造された環境からその上質性は別格。数年の後で流通箇所規制などで汎用の否めない中でも2pバックへの仕様変更が賄いを経させた75年からの第二期モデル。
=最落価格の設定はしておりませんので開始価格からの売り切りにてご提供致します=
*少ない市場数と詳細データのビンテージ品につき一般的な対照比較をしながらの検討が行いにくいと思います。自信のコレクションではありますが文章と画像のみの説明にはどうしても限界があります。その上で出来る限り主観相違の無い様なお取引を願っておりますので説明や画像に不明な点などがありましたらお問い合わせを頂ける様にご協力を賜れますと幸いです*