1970年代前半に発売されたC28の後継機種です、入力セレクターを後部に配置し配線の引き回しに依る影響を低減、銀接点採用接触抵抗を低減、堅牢構造にしています。
phonoイコライザーには当時新開発のICやOPアンプを搭載し低歪率、ローノイズを実現、電源トランスはハムを除去する為銅板、シリコン鋼板、金属ケースにシールドされています、電源動作電圧24Vは3300μFの電解コンデンサ採用、分圧したIC電圧制御回路を通して定電圧回路やOPアンプ回路に供給されます。
電流感能コンセントを装備しプレーヤーの電源が入るとプリアンプも電源が入ります、オートプレーヤーでレコード再生が終わると連動して電源が切れます。
本機はSW/VRの接点をクリーニング済み、内部も清掃済みphonoテストも懐かしいエンパイアの4000D/Ⅲで渡辺貞夫のマイディアライフを拝聴良かったです。
CD/チューナーもOKです。
外観は天板にサビ多々あります、L側サイドモールにキズ有ります、他も年数相応のキズ、サビ、変色有ります。
本体のみの出品です。
仕様)周波数特性:20〜20.000Hz+0-0.5db
歪率:0.02%以下(20〜20.000Hz定格出力時)
使用半導体:Tr(2)、IC(9)、シリコンダイオード(11)、
LED(8)、SCR(1)、LDR(1)
電源:AC120V、50/60Hz
消費電力:45W
寸法:本体w375xh122xd330、前パネルw406xh138
重さ:8.6kg