★☆極上！レア！ＧＰｚ４００Ｆ（Ａ２＆Ａ３）用純正キャブ！ウェットブラスト・耐油耐熱焼付塗装済！軸シール化！新品パーツ多数フルコンプリート！☆★
| ★ 商品説明 ★ | お客様のパーツ待ち時間などに少しずつ施工してきたコンプリートキャブ、久しぶりに出品いたします！
約２年前から外観は良くないものの中身がとても状態がいいＧＰｚ４００Ｆ（Ａ２＆Ａ３）用のキャブをバラして、パーツ待ちや塗装乾燥時間などの空き時間にコツコツ作ってきました。
どうせなら、「他の人と被らない、日本一綺麗で渋くカッコいいキャブを作ろう」とコツコツ作ってきました！
見た目だけではなく、性能についてはもちろん完璧な本当のＯＨ、新車の状態以上の性能に戻しております。
ＯＨの意味を知らず「オーバーホール済キャブ」と出品している人がいます。
ＯＨの定義は「機械製品を部品単位まで分解して清掃・再組み立てを行い、新品時の性能状態に戻す作業」のことです。
消耗品であるジェットやゴム類を交換しただけではＯＨではありません、ただの「消耗品の交換」です。
フルＯＨ・リメイクのフルコンプリート製作は労力だけではなくコストもかかりますし、フルコンプリートキャブは皆さんが考えられないような時間をかけて組み上げています。
しかし、将来に少しでもいいキャブを後世に残すのが私の使命だと思っていますので、絶対に『妥協』はしません。
リピーター様からのＯＨご依頼やリメイクのご依頼も多く、お金のためではなく妥協、手抜き、偽りを一切なしで真面目に仕上げておりますので多くは出品できません。
昨年はわずか１個しか出品出来ませんでした、今年もこれ1つで最後かもしれません。
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●基本情報
キャブ刻印：１９１３ ＷＦ２６（Ａ２＆Ａ３ブラックベース）
ＭＪ：＃１１２（ＮＥＷ）
ＳＪ：＃３５（ＮＥＷ）
ニードル：Ｎ１６Ｃ＆Ｎ１６Ｂ（純正オリジナル極上品）
昭和５９年〜昭和６０年のＧＰｚ４００ＦやＦ２にならポン付け即使用可能です。（ＧＰｚ４００にはポン付け不可）
●シール化について
⇒他メーカーの純正シールでシール化リメイク済！バリエルタグリス封入組付け！
ＣＶ式キャブ、その中でもＣＶＫキャブで一番大切なことを初めにお伝えさせてください。
ＣＶ式キャブのＫａｗａｓａｋｉ車用＝略してＣＶＫです。
ご存知の方も多いのですが、このＣＶＫの仕組みには弱点があります。
バタフライ軸からの２次エア混入を抑止するために、１番＆２番それと３番＆４番の間にスプリングを入れ、バタフライバルブ軸を外側へ押し合う仕組みになっています。
しかし、スプリングで押し合っているバタフライ軸が回転をすると、軸に入っているプラスチックワッシャーがだんだん摩耗し、軸自体が押され続けてバタフライバルブそのものがボディに当たりボディが摩耗するわけです。
その仕組みを変えず、新しい部品を使ってそのまま「再生」しても初めは100点でも、また徐々に摩耗していくので90点→80点→70点・・・と徐々に性能が落ちていき、また同じことの繰り返しになるわけです。
それに軸のほとんどが摩耗しており、軸受け＆軸から２次エアが混入してしまいます。
ＣＶＫをプラスチックワッシャー＆スプリング＆フェルト方式ではなく、シール方式に仕組みごと作り変える、これが再生ではなく当方オリジナルの「リメイク」です。
当方でも１０年ほど前は「再生」をしていましたが、この１０年以上すべてのＣＶＫ製作時はシール方式に「リメイク」しています。
ここでもガソリンで溶解しないバリエルタグリスを封入し、軸に超極圧潤滑オイルを塗布して組付け、回転運動をできるだけ軽くしております。
このシールとバリエルタグリスだけでも原価で4,000円ほどします。
(流用しているシールは質問を受けても社外秘ですので、お教えはできません。)
※注意
逆に相性の悪い添加剤や溶剤が入った潤滑スプレーをすると、化学反応でバリエルタグリスが化学反応で異変を起こし、潤滑性能が落ちたりする場合があるようなので、バタフライ軸やバネ周辺に注油はしないでください。
アクセルを軽くしたい気持ちで、バネや軸付近にシューシュー潤滑スプレーする人いますが、軸の外側からなんてほとんど軸には届きません、ハッキリ言って効果はほぼないです。
●ボディ外見
⇒ボディは純正ブラックを全て剥離、ウェットブラスト＆耐油耐熱半ツヤブラック焼付塗装、ステーも下地処理して耐油耐熱焼付塗装済！
各パーツ＆バタフライバルブ＆軸も外して漬け置き洗浄をしたあと元々のブラックが汚かったので全て剥離、組むと見えない部分まで完璧にウェットブラストを施し、その後メディアが残らないように高圧エアとパーツクリーナーそして超音波洗浄にて徹底洗浄しています。
その後、完璧にマスキングして耐油耐熱半ツヤブラック高温焼付しております。
もちろん組み付けると見えない部分も一切手抜き妥協ありません、断言します。
ステー２本は古い塗装を?がしてみると非常に綺麗だったので軽く研磨し、どうしても弱くてサビることが多い裏側だけはボディと同色の耐油耐熱半ツヤブラック高温焼付しております。
この仕様のキャブは今の世の中で『１機』だけかもしれません！
●ＴＯＰカバー
⇒元の塗装は剥離済、お好みに合わせて耐油耐熱塗装します！
２枚は元々のブラックをそのまま剥離、２枚は表面の凸凹をスムージングしております。
耐油耐熱のボディ同色の半ツヤブラック、半ツヤレッド、アルミシルバー、この３色からご落札者様にお選びいただきます。
焼付塗装後に発送させていただきます。
●キャブの命のバタフライバルブ(同調)
⇒本体・バタフライバルブ摩耗なし状態！
当方のＯＨの基本中の基本、性能を左右する『要』です。
ＣＶＫの弱点であるスプリングで押し合う方式のままだと本体と、バタフライバルブが接触し摩耗します。
その摩耗の判別方法は、バキュームピストンを抜いたキャブを光にかざし、キャブ本体とバタフライバルブとの接触部から光が漏れてきたらアウトです。
その光が漏れる隙間から空気が混入し燃調が薄くなり、アイドリングが下がらなかったりアイドリングが不安定になったりします。
このキャブは掲載写真の通り、バタフライバルブが当たる本体部分に摩耗がない状態です。
組んでからも完璧に４つのバタフライバルブの同期調整済なので、光にかざして光漏れがない状態です。
※理由は割愛しますが、車体に取り付けて４連バキュームメーターで同調はしないでください。
同期調整のネジは３価ステンコートネジ新品に変更し、ブルーネジロック(半永久ではないタイプで強い力で回すと緩みます)表面だけに塗って軽く固定していますので、絶対に今後も触らないでください。
バタフライバルブ取付用の皿ネジも、空気抵抗がなるべくないように軸とツライチになる新品のステンレス製に変更し、外れないように加工済です。
●組立ネジ等
⇒使用している４９本すべて新品！
新車当時は組み上げた状態でブラック塗装をしていますが、今回はそれはしません。
ステーとフロートチャンバーのネジはあえて純正風ユニクロメッキ新品のワッシャー組込ネジ、ＴＯＰカバーは新品のワッシャー組込黒染ステンレスネジを採用しております。
●チョーク関係
⇒チョークプランジャーキャップ純正新品！純正極上チョークプランジャーリフレッシュ済！ポリアセタールワッシャー新品！
プランジャーキャップ（ゴム部分）は純正新品です。（当方の仕入れの都合でＳＵＺＵＫＩ純正を使用しておりますが、中身はＫａｗａｓａｋｉ純正と同じです。）
プランジャー本体もピカピカに仕上げ、ゴムのキャップと金属の相性がいいグリスを使い組んでいます。
それと、スライド部分の自己潤滑性能があるポリアセタールワッシャーも６個全て新品に交換しております。
チョークレバーも耐油耐熱半ツヤブラック焼付塗装しています。
●内部パーツ類
⇒純正極上品＋ジェットのみ新品を使用！
掲載写真の通り、純正パーツは極上だったのでそのまま再利用しました。
ＭＪとＳＪだけは消耗品なので交換しました。
純正Ｎ１６ニードルも変摩耗や傷もなくとても綺麗です。
●Ｏリング類
⇒Ｏリングは全て新品を使用！
■フロートチャンバーＯリング×４個
社外品は安いですがやはりダメで、径(太さ)が若干細かったり、素材がダメでガソリンに触れるとフニャフニャになり使い物にならなかったりします。
ここは仕入れの関係でＳＵＺＵＫＩ純正ＫＥＩＨＩＮ製新品を使用しております。
また、写真の通りフロートチャンバーのＯリングが入る溝も綺麗に掃除済です。
■パイロットスクリューＯリング×４個
シビアな調整が必要な箇所なのでここもリペアキットや社外品は使わず、こちらもＳＵＺＵＫＩ純正ＫＥＩＨＩＮ製新品を使用しております。
■燃料排圧経路のＩ＆ＴパイプのＯリングは純正のニトリル素材ではなく、強化型であるフッ素Ｏリングの新品に交換しています。
全て安心して永く使っていただけるため、こちらが負担するコストは高くなりますがお客様のために妥協はしません。
●バキュームピストン＆ダイアフラム
⇒純正ピストン極上品！ダイアフラム新品張替え済！
バキュームピストン＆ダイアフラムの良さは回転数の「キレ」につながります。
掲載写真の通り、ピストンは摩耗腐食や傷もなく、とても綺麗でした。
ただ、ダイアフラムだけはゴムなので経年劣化は避けられないため、新品に張替えしております。
●フロート＆油面
⇒新品純正フロートバルブ使用！バルブシート研磨済！バルブの効き＆油面も完璧！
プロとしての意見ですが、フロートバルブは絶対に純正ＫＥＩＨＩＮ製に限ります。
キースターさん、Ｋ＆Ｎさん、ＮＡＰＣＯさんもいいバルブを作っていますが、やはり純正には劣ります。
また、安いリペアキットなんかが流通していますが、「日本製」と書いていても絶対にお勧めしません。
社外品は先端の材質の問題だと思いますが、初期不良もありますが酷い物で数日、運が良くても数か月から１年でダメになりお漏らししシリンダーにガソリンが流れ落ちてしまいオイル交換必須になります。
まさに『安物買いの銭失い』になります。
写真の通り、使用履歴も少なく新品とほとんど全く変わらない質感なので再利用します。
そのフロートバルブが当たるバルブシートの凹部内部も大事で、その接触部はちゃんと研磨済でピカピカ仕上げにしております。
フロート高さはあえて17.5mmにし、油面は-1mmにしております。発送前に、上記作業を再度行い作動の再確認をさせていただき、なんらかの不具合等が見つかった場合、多少発送までにお時間いただく場合があります。
●その他
⇒各所カスタム＆ＯＨ＆サビ防止
負圧同調ホース、アイドリングスクリューまできっちりＯＨしております。
負圧取り出し口はゴムキャップではなく、耐油ホース、新品ステンレスクリップ７個使って負圧同調して安定性を上げています。
アイドルスクリューもすべてバラし、よくサビるプレートは耐油耐熱ブラック焼付塗装を施し、フレキシブル部はクリーニングして再度ワイヤールーブを注油しております。
☆ご購入いただいた方☆
⇒特典あり！
即決のみの取引とさせていただきます。
送料込の価格です。
紛失時の予備ネジ、気持ち程度ですがオマケ等のサービス特典あります。(オマケはその都度変わります＆オマケはオマケですので過度な期待はされないでください)
ご購入いただいたあと、ラインＩＤやメールアドレスを交換させていただければ、発送前の最終確認の写真や動画をお送りします。
★新品に交換・追加した部品★
■他メーカー純正バタフライシャフト軸シール×６個
■SUZUKI純正KEIHIN製フロートチャンバーＯリング×4枚
■SUZUKI純正KEIHIN製フロートバルブ×4個
■SUZUKI純正KEIHIN製チョークプランジャーキャップ×4個
■SUZUKI純正KEIHIN製パイロットスクリューＯリング×4個
■チョークバー用プラセタール×6枚
■新品ネジ×49本
■燃料経路I＆Ｔパイプ用、フィティング強化型フッ素Ｏリング×10ケ
↑だけでも約３万円ほど新品パーツを投入しています。
もちろん、↑の交換したパーツが入っていた袋も交換した証拠としてお付けします！
例えば、GPZ400F用超極上ＣＶＫ３０を５万円で手に入れたとして、こちらのキャブと同じ内容を他ＳＨＯＰにＯＨをご依頼されれば、
★バラシ＆洗浄＆パーツ交換＆加工＆組付のＯＨ基本工賃３万円〜
★剥離＆下処理＆ウェットブラスト処理＆耐油耐熱焼付塗装４万円〜
★バタフライシャフト軸シール化リメイク・光漏れなし同期調整２万円〜
★上記新品部品、その他施工、組上ケミケル等で４万円〜
こちらのキャブと同等のＯＨ・リメイクをバイク屋さん等にご依頼されれば、上記のような単純な足し算でも１８万円以上になる計算です。（軸シール化は当方だけのリメイクになります）
出品価格が高額のように思われる方もおられるかと思います。
車のディーラーのメカニックの作業工賃をご存じでしょうか？
安い所でも１時間５,０００〜８,０００円、高い所では１時間１０,０００円ほどです。
こちらのキャブの製作時間は約４０時間超、安めのメカニックの時間作業工賃で換算しても、部品代抜きでも最低２０万円超です。
ウチで同じような施工ご依頼されれば約９万円前後になります、この価格でもかなりお得にさせていただいていることだけでもご理解ください。
これまでのキャブも毎回出品するたびにすぐ即決でご落札いただき、早い時は出品から数時間で即決ご落札いただいております。
ＯＨ・リメイクのサンプルとして出品していてもいいと思っています。
なお、こちらのキャブでも使用しておりますステンレスの特殊組込ネジも小分けしています。
Ｓワッシャ＆平ワッシャが組み込まれているので落ちたりしません。
普通はこういう組込ネジは手に入りませんので半ボランティアで出品しております。
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最後に、ＦＣＲとＣＶＫで迷われている方へアドバイスさせていただきます。
●ＣＲ＆ＦＣＲ→アクセルワイヤーが空気量調整のためのピストン(扉)自体に直結している、いわゆる強制式のキャブに加速ポンプを付けたレーシングキャブです。
加速ポンプ＝ジェットやニードル制御とは別経路でガソリンを噴射して加速をアップさせる機能で、当たり前ですが噴射させる分は燃費が落ちます。
加速ポンプの注意点は、停車中に誰かにアクセルを回されてしまうと、エンジンＯＦＦ状態でも加速ポンプは作動してしまい、エンジン始動時に超濃い混合気が送り出されてプラグがかぶってしまいます。
それと純正エアクリを使えないため季節、気圧、湿度などに影響され、セッティングがシビアになるわけです。
●ＣＶＫ→アクセルとバタフライバルブが直結していて、そのバタフライバルブを開閉させて空気量を調整するいわゆるＣＶ式のキャブです。(ＫａｗａｓａｋｉのＫでＣＶＫです)
その空気量の調整でバキュームピストンが上下します。（原理は割愛します）
バタフライバルブの開閉だけで空気量調整をするのでアクセルは軽いです。
純正エアクリを使用できるので季節、気圧、湿度に影響されにくく、年中ほとんどリセッティングしなくてもいいわけです。
また、純正エアクリの１エアクリ→４分岐のシステムには『整流作用』もあるため、空気量と質が安定します、さすがメーカーです。
どうしても加速にパンチが欲しい場合は、純正エアクリシステム＋ダイノジェットなどでニードル系をカスタムする方がストリート(街乗り)には適していると私は思います。 |
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| ★ 注意事項 ★ | ●説明文に記載ミスがある場合がありますので、気になる点はご質問ください。
●ＭＪ・ＳＪ・ＰＳ回転数等の変更は質問欄にてご入札前にご相談ください。
●こちらのキャブは新品以上に美しいですが、極上中古キャブレターをウェットブラスト・表面コーティング・ＯＨ・リメイクしたキャブレターなので、新品ではありません。
●写真に見える物以外はお譲りしません。
●発送前に再度油面確認のためにガソリンを通し、その後十分に廃棄＆乾燥はしますが、梱包内でガソリン臭くなることがあります。
●また評価が５以下の方は入札前にご質問ください。
●発送前に再点検のために１〜３日いただく場合があります。その際に、不具合が見つかれば少々お時間いただく場合がございます。
●基本はノンクレームですが、明らかな当方のミスであれば着払いで送っていただければ治します。
上記ご了承いただいたうえで、ご入札ください。
あと、以前1,000円ほどの商品の出品をした際に気持ち程度のオマケをつけたところ、その数十円のオマケに対してすごいクレームを付けてきた方がおられました。
在庫限りだった心ばかりの数十円のオマケに対して「在庫ないなら海外から取り寄せてでも交換しろ！」「え？…」
そんな方とは考え方が絶対に一生私には合いません。
ごく一部の方だと思いますが、そんな方は入札をお控えください。 |
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| ★ 発送詳細 ★ | 送料込の金額です。
●ご落札いただいた翌日発送前最終再点検＆梱包をし、その翌日に発送いたします。
●土日祝祭日は発送前確認＆発送業務ができません。
○上記ご了承いただいたうえで、ご入札ください。 |
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