【 ブランド 】
「ISAIA / イザイア 」
イザイア（ISAIA）は、1957年、ナポリ近郊の伝説のサルト街であるカサルヌォヴォにて
服地商であったエンリコを中心に、コッラード、ロザリオのイザイア三兄弟により創業された
クラシコ・イタリア所属のスーツブランド。カサルヌォヴはイタリアでも他に類を見ない土地で、
15,000人の住民のうち7,000人が仕立屋を営んでいるという町です。そのような土地で、イザイア
三兄弟は少人数の非常に有能な職人達を雇い会社を設立し、イザイアは、その後今日まで続く
ナポリの仕立て技術を新たな高みまで持ち上げる会社へと成長を遂げました。
【 特徴 】
現在、品質と価格のバランスにおいてイザイアより優れているイタリアのハンドメイドの商品は無いといっても
過言ではないでしょう。商品の柔らかさ・独創性は、無類のものであり、当然、機械製の衣服で複製することは不可能です。
各衣服はポケット、ベンツ、ボタン穴、後ろのステッチのフィニッシングの工程は手作業によって
おこなわれます。仕立ては、袖山をいせこむ特有の方法を持っており、その方法によって袖が
自然な立体感を作るので、最高の快適さと自由な動きを与えることができるのです。袖自体に
その快適な着心地の秘密である充足感があり、堅苦しいフォーマルなものに対比するカジュアルで
形式ばらないスタイルを与えています。
また、ジャケットにおいては、後身頃の左右肩先の2点間をより広く作る為に、ショルダーライン
が巧妙に丸みを帯びていて、フロントのシルエットをより狭めることによりバランスを保っています。
イザイアがここまでこだわるのは、「服を着るということが人の個性の一面を伝える手段である」
と捉えているからです。イザイアにとっては、洋服は着る人にとっての芸術であり、歴史でもあります。
現代の感覚で磨かれた豊かな伝統的センスを形にし、今後も業界のトレンド・リーダー的存在として
あり続けるでしょう。アメリカやロシアの大富豪やエリートビジネスマン、所謂エグゼクティブの間では
ISAIA(イザイア)のスーツを着ることが一種のステータスになっているようです。
【 アイテム 】
まだまだ肌寒い季節は続きますが、気分はもうすっかり春。ファッションもこれまで以上に
軽やかな方向に持って行きたくなりますよね。でも冒頭にも申し上げたとおり、やっぱりまだまだ寒さが厳しいのも事実です。
そこでお勧めしたいのがスプリングコートというアイテム。
高温多湿の日本では、春になったらコートは着たくない＆持っていない方が多いでしょう。
ですが、近年スプリングコートが日本でもようやく認知され、売れはじめております。
その理由は、極端に短いと思われていたその着用期間。スプリングコートと銘打たれているだけあって、
春の、しかも本当に短い期間しか着ることのできないアイテムだと思われておりました。
ですが、異常気象の影響で、冬の寒い時期が春にズレ込んでいるのを肌で感じる昨今。
過去10年の平均気温を見ても年々気温が下がっていますので、春のコートの必要性も頷けます。
しかも、スプリングコートは活用できる期間が結構長いです！
そもそも春と秋とでは天候が似通っていますから、春だけでなく秋にだって十分活用可能です。
スタイリングにおいても、オンスタイルのコートとしてはもちろん、少し寒さが和らいだら
カーディガンの上にジャケット代わりに、とか。気温が高くなったらカットソーやシャツの上にサラッと羽織ってブルゾンのように、とか。
工夫して着用いただければ、これからの時期から夏前まで着られます。ですから、持っていて損はない。非常に便利なものです。
【 コメント 】
ISAIA（イザイア）の『 ウールシルクリネン 1枚仕立てステンカラーコート(San Gennaro）』
毎シーズン素材を変え展開される、ステンカラーコートの絶対定番モデル¨San Gennaro¨。
変わらない、ではなく、変わる必要がない＝手を加えようがないほど完成された一着。
バルカラーコートの王道を行く、流行に左右されない英国然とした紳士な佇まいです。
はっきり言って¨ド定番¨なのですが、英国的なクラシックなテキスタイルと天然の高性能によって
従来のそれにはない魅力があります。スタイルが確立されているステンカラーコートは、この手の定番を選んで間違いないと思います。
飽きることなく永く着続けられますからね！
正統な雰囲気と洒脱な個性をもち合わせる、シックに洒落る¨爽やかコート¨
スプリングコートというと、ベージュやネイビーの無地が定番ですが、本作は¨表情豊かなグレーのメランジェカラー¨。
グレーはグレーでもさらに清涼感を高めてくれる、リネン調の白浮きする擦れた¨シャンブレー¨カラー。
リネンシャツような味のある風合いはオトコ好み。しかもグレーなら、ビジネスユースにもピッタリ。
手軽にして効果的な“ちょい盛り”スタイルを目指すなら、こういった¨脱ブナンカラー¨こそ狙い目です。
定番にはない重厚感のある色味が着こなしを格上げするんです。
いつの時代も輝きを失わない傑作¨ステンカラーコート¨
すっきりした印象で、誰にでも合い、スーツスタイルを引き立てる王道デザイン。
ほどよくゆとりを持ったＡラインのシルエット大変男らしく、今の気分に合致。
ややコンパクトに設計された襟は、立ち襟のルックスもサマになり自然な襟立てを演出。
５つボタンによる「比翼仕立て」や、手が入れやすい「箱ポケット」、動きやすい「センターベント」、袖先を絞れる「２Ｂストラップ」など、
流行に左右されない普遍的なデザインになっているので、いつの時代も輝きを失うことはありません。
来年も再来年もずっと（古臭くなることなく）着続けられる、まさに傑作と呼ぶに相応しい一着です。
台襟センターにブランドのアイコンである¨レッドコーラル（赤サンゴ）¨の刺繍入り。
ブルーグレーのスエードレザーにレッドコーラルがよく映え、襟を立てた男らしい着こなしに、その真価が発揮できます。
身頃のポケット口にも同じレザーをあしらうなど、
創業以来¨見られること（見せること）¨を意識しているイザイアならではです。
クラシックな外見のステンカラーコートですが、コートの内側を捲ると驚きの仕様が現れます。
スマートフォンなどの普及によって、人々が休日の外出で持ち歩く荷の“量”は相対的に減りましたが、
手ぶらで出掛けようとすると、意外なほど持ち歩くべきものが多いことに気づかされます。財布やケータイ、メガネ、キーケース、
ハンカチなど挙げるとけっこうな量になるもの。鞄を持つビジネスシーンならまだしも、休日くらい手ぶらのラフな感覚で出歩きたい・・・・・
本作、そんな願いを叶えてくれる、身の回りの小物たちを収納できる多彩な¨マルチポケット¨付き。
左側には「ジップポケットｘ１」、「パッチポケットｘ１」。右側には「ジップポケットｘ１」、「両玉縁ポケットｘ１」。
さらにイヤフォン・コードを通すための「レザーホール」が付いており、右胸内側のポケットに携帯電話や携帯オーディオプレイヤーを収納し、
レザーホールにコードを通し、さらに左ネック下に付いたタブホールに通せば、内側でコードが絡まることなくスッキリ収まるという
実用的ディテールなど、着る人にしかわからない細かな配慮がひそかな楽しみ。
収納スペースが外側、内側合わせて「６つ 」もあるため、バッグ要らず（手ぶらでＯＫ）です。
必要最小限のミニマルワードローブでの旅先なかでは、最大のパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
仕立ては伝統的な手仕事の工程と、最新鋭のマシンの工程を融合させた「ナポリ仕立て」。
アットリーニ、キトンとともにナポリのビッグ３を担う最高峰のテーラリング技術を持つイザイアだけに、
流れるようなスマートシルエットでゆとりと追従性を両立させております。
着る人が心地よく快適に過ごすことを優先させた「ナポリ仕立て」は、芯地や裏地を省いて軽い着心地なので、
着心地は断然ストレスフリー。背幅をとっているので、ナチュラルに動き、窮屈感を感じさせません。¨軽く¨、
¨柔らかく¨、といった今どきのスプリングコート選びの基本を押さえた作りで非常にバランスがいい仕上がり。
¨軽やかなヒップ丈¨なので、バランス良く着こなせるのも魅力です。
軽～く羽織るという表現がぴったりな、今春マストバイの薄手コート。
クラシックでありながらもモダン、そしてほんのり色気が漂うという、いかにもイザイアらしい“古さと新しさが絶妙に
マッチしたコート”です。
薄くて軽くて着心地もいい、さらにはデザイン的にも洗練された、三拍子どころか四拍子揃った逸品。
季節に応じた着こなしは大人の基本ですが、コチラであれば大人としての節度は守りつつも、季節柄や清涼感と爽やかさ。
そして、洒脱なデザインによって、夏を楽しむ前向きな姿勢が前面に押し出されております。アイテム自体はベーシック、
それでいてこんなにも簡単に差別化ができてすこぶるお洒落、とくれば、取り入れない手はございませんよね。
【 ディテール 】
・ステンカラーコート
・５Ｂ比翼仕立てフロント
・ステンカラー（襟腰：アイコン刺繍）
・身頃：マフポケット
・袖先：２Ｂストラップ
・後裾センターベント
・１枚仕立て
・内ポケット４つ、イヤフォンホルダーｘ１
・ハンガーループ
【 生地 】
素材は軽いシャリ感を備えた『ウールシルクリネン ライト キャンバス¨』になります。
トップクオリティの「ウール素材（ヴァージンウール）」¨を主原料に「シルク」、「リネン」を混紡した
細番手糸を引き揃えた双糸で仕上げた、しっかり感のある軽い仕上がりのキャンバス織り。
コート生地というよりは、サマースーツのようなライトウエイト生地。
薄く、軽く、通気性に優れているのはもちろん、シルク、リネン混ならではのサラッとした爽やかな
肌触りで汗をかいてもベトつきにくいので、春先から初夏、秋口の3シーズンに対応します。
【TECNO SUMMER TIME】の名の通り、春だけでなく初夏も着用できます。
「しなやかな心地のサマーウール」、「クリーンな艶やかさのシルク」、「高い通気性のリネン」を組み合わせた、
日本の夏でも着用できる快適さと上等な着心地、リッチな風合いをを持った天然機能素材。涼しげな風合いと爽やかな肌触りを
存分に楽しめ、サラサラっとした涼感によって、汗を掻いてもベトつかない（汗を掻いても生地が肌に張りかない）ので、
夏場でも快適に着用できることが特徴です。常にサラッとした状態がキープされるため、
とにかく着ていて気持ちが良いです。リネン混にしてはシワになりにくく
ケアが容易なのでオンオフ問わずフル活用できます。また、耐久性があるため、着れば着るほど味わいが増してきます。
見た目も素晴らしく、リネンのフシの効果も相まって、ソリッドながらも掠れた色合いや
霜降り感を楽しめる、定番なのに新鮮さのある、同社らしい面白味のあるエレガントで涼しげな生地になります。
マスキュリンな薫りがそこはかとなく漂っていますので、¨軽やかでしなやかであること¨が求められる現代の中でも、
しっかりと大人しか持ちえない無二の色気を放ちます。若々しいグレー系カラーでも大人に似合い、男の艶っぽさと
枯れ感が見事に調和し、素材の持ち味が最大限に引き出されています。
【 素材 】
ウール：71%・シルク：15%・リネン：14%
【 色 】
コチラは、夏らしい清涼感たっぷりの『シャンブレー・グレー』となります。
クリーンで清潔感のある白場多めのメランジェカラーは春夏シーズンの陽射しに映えるマリンテイスト
あふれる色味となっています。パキッとメリハリのあるカラーではなく、擦れたようなシックな大人色。
エレガントなのに着こなしやすく都会でも馴染み、
リゾート感も◎。寂しくなりがちな春夏の着こなしをぱっと華やかに見せてくれます。
【 サイズ感 】
シルエットは、『細すぎないスマートなシルエット』となります。
昨今主流になっているタイトシルエットではなく、メイン顧客である大人の男性を意識した程よい細身シルエットになっているので、
窮屈で動きづらいということはありません。とにかく着やすく（動きやすく）、「細すぎないのに洗練されて見える」ことがポイントです。
コートの重たさを感じさせない軽快なヒップ丈など全体のバランスが完璧に計算されています。
【 サイズ 】
【 50 】
【 サイズ実寸 】
着丈 ： 81 cm
肩幅 ： 47 cm
身幅 ： 57.5 cm
袖丈 ： 64 cm
採寸位置
着丈・・・・・襟付け根中心から裾
肩幅・・・・・肩先から肩先直線
身幅・・・・・袖付け根位置の脇下両端直線
袖丈・・・・・肩先、袖付け根から袖口
全て平台の上に平置きし、外寸を計測。
サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ一個体の実寸値となります。
商品により誤差がある場合がございますのでご了承ください。
【 着用シーズン 】
春／初夏／秋
【 モデル 】
San Gennaro
【 品番 】
SU7045
【 状態 】
新品未使用
【 付属品 】
タグ
【 製造国 】
イタリア製
【 予価 】
44万1000円
多店舗情報より（画像10枚目参照）
【 備考 】
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