日本プロレス 1967年 第3回ゴールデン・シリーズ パンフレット
インターナショナルタッグ選手権試合
ジャイアント馬場-吉村道明対ダラ・シン-サーダラ・シン
1967年7月8日 蔵前国技館
この年の春行われた第9回ワールドリーグ戦の後に第3回ゴールデンシリーズが行われました。これは最終戦の上記試合の時のパンフレットです。
参加外人レスラーは
ダラ・シン(大英連邦ヘビー級チャンピョン、全インドタッグチャンピョン)
サーダラ・シン(全インドタッグチャンピョン)ダラ・シンの実弟
リップ・ホーク
スエード・ハンソン
ディック・スタインボーン
ダッチ・サベージ
アイク・アーキンス
ダラ・シンは昭和30年(1955年)11月に行われたキング・コングらが参加したアジア選手権に参加したレスラーで12年ぶりの来日。
この日の組合せは
ミスター珍vs藤井
北沢vs松岡
平野vs大坪
駒vs小鹿
高千穂vs大熊
ミツ・ヒライvsアイク・アーキンス
グレイト・イトウvsダッジ・サベージ
猪木vs D・スタインボーン
G馬場-吉村vsダラ・シン-サーダラ・シン
スタンプでは名字だけになっていますのでそのまま記載します。猪木のこの時のリングネームは猪木完至でした。
上田馬之助は本文ではそのまま紹介され肩書きは前NWA南部タッグ選手権者、括弧内に「リングネーム グレート・イトウ」となっていて、本日の組合せではグレイト・イトウとなっています。
第9回ワールドリーグ戦に優勝した馬場が「感謝と決意」を冒頭に語っています。
他の記事は
第9回ワールド戦の大成功と日本プロレスの躍進 鈴木庄一
この後開催されるサマーシリーズ特報として参加外人レスラーのジェス・オルテガ、アート。マハリック、トニー・プグリシー、カテリ・ドレーク、タンク・モーガンが紹介されています。
またアメリカ遠征中の大木金太郎、坂口征二、星野勘太郎、山本小鉄の活躍が紹介されています。
全20ページ 29x29cm
55年ほど前のものですが保存状態は良好です。