パナソニックのCD/CDV/LDプレーヤーです。
※通電しますが、扉開閉ボタンを押すと、中でガチャッと音はしますが開きません。調整できる方にお譲り致します。
◎パナソニックのPanasonicVD-1300です。
◎目立つような傷はありません(若干のスレ傷はあります)。
◎通電しますがディスクの出し入れ用の開閉蓋が開きません。
◎サイズはだいたいですが、横43cm、奥行40cm、高さ12.5cmです。
◎重さは手持ちの秤では計れませんでした。10kgくらいあるかもしれません。
レーザーディスク (LaserDisc, LD) は、直径30cmの光ディスクに両面で2時間のアナログ映像を記録できる媒体です。レコード盤の溝のようなイメージの溝が刻まれており、光の反射でその記録を読み取る媒体なので、半導体媒体や磁気式媒体のような劣化がほとんどないことも一つの長所です。
日本では昭和56年(1981年)にパイオニアLD-1000が発売されたのが最初のようです。その後1984年になって、パイオニアからの技術提供により、ソニー、日立、日本コロムビア、ティアック、三洋、東芝、三菱、他がLDプレーヤーを発売し始めます。登場当時は20万円前後とかなり高価なプレーヤーだったのです。
1985年(昭和60年)にやっと10万円を切る機種が登場し、その後次第に安価なモデルも登場するようになっていきます。
当時のレーザーディスクの映画ソフトは7,000円 -〜1万円と大変高いものでしたが、1990年あたりからは5,000円を割る価格帯になってきます。それでもかなり高額だったのです。
レーザーディスクは高画質ではあるが高価であったので、VHSビデオに負けていたという感じです。
ただ、スナックなんかで主として使われていた8トラでのカラオケ分野に、昭和57年(1982年)あたりに進出してからは、レーザーディスクがカラオケ業界では大ヒットとなっていくのです。
それは、曲の頭出しが簡単にできることがその一因だったのです。また他にも、レコードやテープ媒体は、使って行くと擦り減ったり劣化していきますが、レーザーディスクはそんな劣化が全くないこともカラオケ用途にはピッタリだったのです。
世の中に、スナック以外にカラオケボックスが登場してくると、若者たちは新曲の早いリリースを要望するので、平成4年(1991年)にその要望を叶えるべく通信カラオケが登場するのです。それによってレーザーディスクは次第に衰退していくことになってしまうのです。
さらに、平成9年(1997年)に比較的安価なDVDソフトが増加してきたことで、その衰退に拍車がかかるのです。
そして、パソコンなど含め、手軽にDVDが観られる環境になったことで、DVDにその場をほぼ奪われてしまうのです。
最後まで残ったパイオニアが、平成21年(2009年)にLDプレーヤーの製造を中止し、レーザーディスクはその幕を閉じることになりました。
今回の品物は、PanasonicのLDプレーヤーです。全面にCD CDV LDプレーヤーと書いてあるので、CDにも使えるのかなと思います。開閉蓋が開かないので安価での出品です。
今後、今まで集めてきた、昭和な品物や鉄道関係を主体に出品してまいります。全体的に状態の良いものが多いと思います。フォロー頂ければ、きっと良いものに巡り会えると思います。
同梱
※同梱は、違う落札日の品物の同梱をご希望の場合は、必ず事前に質問欄から可否の質問お願い致します。お返事申し上げます。できる限り同梱の努力は致します。
発送
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