表紙カバーは、背が少し色落ち(日焼け?)しています。
RS-232C や モデム関連の通信規格の解説は包括的ですが、
メインテーマのC言語プログラムの例と
説明の具体的PC環境は「PC-9801」+「NEC MS-DOS3.3」です。
(BIOSやDOSシステムのファンクション・コールを利用)
電子工作の自作で、RS-232Cポートを利用して
簡易的にデータを送受信するところまでは、
なんとなくで出来てしまうし、自作の範疇ならそれでもいいのですが
製品となると、信頼性・確実性・エラー処理などを考えなければならない訳で
コマンドの定義~機種判別やらチェックサムや誤り検出方法の検討なども必要
そんな時に、当時 かなり役に立った
標準的なデータ伝送手順(通信プロトコル)の解説本です。
今から読んで、全部の内容が役に立つとは思えませんが
改めて全項を読んでみたら「そうだったんだ」的な部分もあり
バイナリファイルを転送する工夫とか
結構面白かったです。
誤記部などに書込みがありますが
現状のままのお渡しとさせていただきます。
「ポストにお届け」系での発送を予定しています。