手巻き ハイビート 最後のキングセイコーです。
キングセイコーは、当時、諏訪精工舎と第二精工舎が競い合う中で、諏訪精工舎はグランドセイコー、第二精工舎はキングセイコーを最高級として生産された腕時計です。スイス製の時計に負けない精度の高い腕時計として開発されました。天文台コンクールで上位を占めたキングセイコーです。
この個体は、シリアル番号から1969年製と思われます。同時期に上位機として部品選別と調整された45ksクロノメーターが発売されますが、クォーツショックの影響もあり、シリアルナンバー付きクロノメータームーブメントが無印45ksに搭載されました。この個体もシリアルナンバー付きのクロノメータームーブメントです。写真のように60年近く前のアンティーク腕時計としては非常に良い状態です。日付クイックチェンジも良好です。ゼンマイ巻き上げ、時刻合わせ良好です。精度も出ています。私はアンティーク腕時計はコレクションケースに飾っていますが、日常使いされる場合には防水性の低下を踏まえたり、定期的なオーバーホールをお勧めします。
(2026年 3月 21日 4時 09分 追加)
新品革ベルトに交換済みです。