DAVID LEE ROTH - LUND 1988(2CDR)
Olympen, Lund, Sweden 7th December 1988 TRULY PERFECT SOUND
★初登場 素晴らしい録音です。
奇才スティーヴ・ヴァイとタッグを組み、キャリア差大のワールド・ツアーに乗り出した1988年のデイヴィッド・リー・ロス。その栄光の現場を極上体験できる新名盤が2作同時リリース決定です。
本作は、2連続同時リリースの後編。「1988年12月7日ルンド公演」の極上オーディエンス録音です。デイヴの頂点期と言えば、VAN HALENの『1984』かソロの『EAT 'EM AND SMILE』時代と思われがちですが、ことライヴ活動に関しては“SKYSCRAPER Tour”こそが絶頂でした。その辺の意味をご説明するためにも、まずは当時のツアー概要から始めましょう。
《1月26日『SKYSCRAPER』発売》
・3月4日ー5月28日:北米#1(60公演)
・6月10日ー8月14日:北米#2(44公演)←※VAUGHAN 1988他
・8月20日ー9月4日:欧州#1(9公演)←※MONSTERS OF ROCK 1988 VOL.2
・9月20日ー10月4日:日本(11公演)←※SKYSCRAPER IN JAPAN他
・10月12日ー24日:豪州(6公演)
・11月14日ー12月13日:欧州#2(17公演)←★ココ★
《スティーヴ・ヴァイ離脱》
【絶頂ツアーを真空パックしたリッチ・サウンド】
これが1988年のデイヴィッド・リー・ロス。約150公演という規模は、まさにキャリア最大。公演数だけなら1978年のVAN HALENデビュー時の方が多い(176公演)のですが、あの時は前座がメイン。“SKYSCRAPER Tour”は問答無用のヘッドラインであり、間違いなくデイヴの人生で最大のワールド・ツアーでした。しかも、北欧は超・激レア。VAN HALEN時代には、1984年のストックホルムで“MONSTERS OF ROCK”が1回開催されただけ。今回の2連作は、それ以来のスウェーデン公演だったのです。
そんな現場を真空パックした本作は、リアルなのに猛烈に聴きやすいリッチ・サウンド。実のところ、今回の2連作は同じテーパーによる姉妹作なのですが、その録音家こそ今コレクター界の話題を独り占めしている「KKコレクション」。80年代後期の北欧で活動していた人物で、最近になってこれまで知られてこなかった名録音を次から次へと発表している。当店でもマイケル・ジャクソンやイングヴェイ・マルムスティーン、DEF LEPPARDなどの名作群が大評判。今回の2連作は、そんな達人コレクションのデイヴィッド・リー・ロス篇なのです。
実際、本作から流れ出るのは名録音家の金看板を一層輝かせる銘品。うっすらとしたホール鳴りが醸し出すダイナミズムやリアルな体験感では姉作『GOTHENBURG 1988(Shades 2496)』さえ凌駕する名録音です。もちろん、鳴りによって曇ったり濁ってしまっては元も子もありませんが、本作にその心配はない。細部の微細部まで隠すことなく鮮明に描き出し、それでいて得も言われるぬ艶や力強さを上乗せしてくれるのです。
特に素晴らしいのは重低音。マット・ビソネットが紡ぐ1音1音が立ち上がりから消音の刹那まで美しく描かれ、それらが連なるラインも実に綺麗。爆弾きビリー・シーンの後任ということで地味な印象のあるマットですが、実際にはジャズ/フュージョンやプログレも難なくこなす巧者。純粋なベーシストとしてはビリー以上の達人でもあり、本作はその多彩な引き出しと豊潤なグルーヴも余すことなく味わえるのです。
【音楽的にも特濃な“SKYSCRAPER Tour”のフル体験】
そんなリッチ・サウンドで描かれるのは、音楽的に絶頂だったとも言われるフルショウ。“EAT 'EM AND SMILE Tour”では「スティーヴ・ヴァイ対ビリー・シーン」の超絶バトルが注目されましたが、“SKYSCRAPER Tour”では多彩なレパートリーで非常にカラフルに変貌。エンターテインメントとして数段アップデートされていました。ざっくばらんに言ってセットリストは4日前の姉妹作『GOTHENBURG 1988』と同一でもありますが、一応ここにも再掲しておきましょう。
●スカイスクレイパー(6曲)
・The Bottom Line(★)/Just Like Paradise/Knucklebones(★)/Hot Dog And A Shake(★)/Stand Up(★)/Skyscraper(★)
●その他(16曲+Α)
・Van Halenレパートリー:Ain't Talkin' 'Bout Love/Hot For Teacher/Panama/Ice Cream Man/Jump
・クレイジー・フロム・ザ・ヒート:Easy Street/Just A Gigolo-I Ain't Got Nobody/California Girls
・イート・エム・アンド・スマイル:I'm Easy/Goin' Crazy!/Yankee Rose
・その他:Money Hour Blues/I'll Go Crazy(★)/Fire Garden Suite Iv: Taurus Bulba(★)/I've Just Seen A Face(★)/There'll Be Some Changes Made(★)/Instrumental
※注:「★」印はこのツアーだけの限定曲。
……と、このようになっています。美味しい『SKYSCRAPER』の名曲群が盛りだくさんですが、実は多彩なカバー群もその後ツアーでは演奏しないポイント。オーディーズ趣味はVAN HALENでも発揮されていたデイヴの大事な個性。全曲オリジナルの『SKYSCRAPER』では抑え気味ではありましたが、ツアーでは逆に大爆発。ヴァイ色全開のオリジナル曲とのコントラストも鮮やかで、“SKYSCRAPER Tour”を唯一無二にしているのです。
規模が最大なだけでなく、音楽的にも絶頂だった“SKYSCRAPER Tour”。その中でもこれまで録音の秘境だった「欧州#2」を詳らかにしてくれる新名盤2連発。ぜひ、是非とも、是が非にでも丸ごと味わい尽くして頂きたい絶世の美姉妹作が同時リリース決定です!
★「1988年12月7日ルンド公演」の極上オーディエンス録音。話題の「KKコレクション」による初登場録音で、鮮やかな上にうっすらとしたホール鳴りが醸し出すダイナミズムも美味しい名録音。その鳴りも細部の微細部まで隠すことなく鮮明に描き出し、それでいて得も言われるぬ艶や力強さを上乗せしてくれる。貴重で多彩なカバー群も美味しく、音楽的にも絶頂だった“SKYSCRAPER Tour”のフルショウを現場体験できます。
Disc:1 (71:30)
1. Intro.
2. The Bottom Line
3. Ain't Talkin' 'bout Love
4. Just Like Paradise
5. Knucklebones
6. Money Hour Blues
7. Easy Street
8. Hot for Teacher
9. Hot Dog and a Shake
10. I'll Go Crazy
11. I'm Easy
12. Stand Up
13. Fire Garden Suite IV - Taurus Bulba
14. I've Just Seen a Face
15. There'll Be Some Changes Made
16. Skyscraper
17. Just a Gigolo / I Ain't Got Nobody
18. Goin' Crazy! Incl. Drum Solo
Disc:2 (37:26)
1. Yankee Rose
2. Instrumental jam
3. Panama
4. California Girls
5. Ice Cream Man
6. Jump
David Lee Roth - Vocal
Steve Vai - Guitar
Gregg Bissonette - Drums
Matt Bissonette - Bass
Brett Tuggle - Keyboards
Shades 2516