【商品説明】
クラウンライター・ライオンズのサイン帳に、昭和55年頃の西武の選手の直筆サインが多数書かれています。
10年ほど前にヤフオクで入手しました。
サイン帳自体は傷や破れがありますが、中のサイン部分には大きな損傷はありません。
裏表紙にジム・タイロンのサインが入っています。
西武初期の外国人選手は入れ替わりが激しく、タイロンは昭和54年後期(当時は2シーズン制)に西武に入団し、翌55年には35本塁打の活躍を見せましたが、56年に西武がテリー・ウィットフィールドを獲得したため、開幕前に南海にトレードに出されました。
これらの経緯 から、昭和55年前後にサインが入れられたものと考えられます。
想像するに、昭和53年頃にクラウンライター・ライオンズの地元ファンがサイン帳を購入したものの西武に身売りとなり、その後もライオンズのファンを続けて西武初期主力選手の貴重なサインを集めたものではないでしょうか。
主なサイン
長谷川一夫:9 表紙に書かれています。名前のインパクトが大きかった。
根本監督 西武の礎を築いた名将
スティーブ・オンティベロス:10 西武初期から常勝軍団へと変貌する時代をテリー・ウィットフィールドと共に支えてきた。
東尾修:21 西鉄-太平洋クラブ-クラウンライター時代からライオンズ投手陣を支えてきた。西武で花開いて名球会、殿堂入り。千葉県市川市在住ながら西鉄ファンだった私としては、プロ入り2年目当時、四球を出しては打たれていた時代から見続けてきましたので、数奇なる運命を感じます。
田淵幸一:22 西武ではDHや一塁手として主砲の働き。
大石友好:41 田淵がキャッチャーができない状態であったことから、初期の西武投手陣を支えた名捕手。本当に、いいキャッチャーだった。
太田卓司:25 東尾と共に旧・ライオンズからの生き残り組。勝負強い打撃が印象的だった。
永射保:31 アンダーに近い左のサイドスローで左の強打者専門のワンポイントリリーフで活躍。ロッテの左の強打者レロン・リーは永射対策として右打席に立ったこともあるほど。ピンク・レディーの楽曲「サススポー」や、野球狂の詩の左のアンアダーハンド「水原勇気」のモデルとも言われる。
松沼兄弟:15、16 「兄やん」博久はアンダーハンド。対照的に弟の雅之は上手から球威のある球を投げ込んだ。
その他、土井正博:3(近鉄)、山崎裕之:2(ロッテ)、山下律夫:17(大洋)などの移籍組や蓬莱昭彦:43、立花義家:34:、井原春樹:30、糸数勝彦:35などのサイン多数。
(数字は背番号)
レターパックライト(送料無料)でお送りします。
(2024年 4月 28日 17時 44分 追加)サイズはタテ約20cm、ヨコ約31cm。
各サインは大きく書かれています。
(2024年 4月 28日 17時 56分 追加)訂正
ピンク・レディの楽曲「サススポー」→「サウスポー」
訂正が無くても分かるか(笑)。