フランス領インドシナから雲南の蒙自に宛てて送られたエンタイアです
差出地は雲南省との国境の町ラオカイ(トンキン)で、仏印郵政がオペレーションをおこなうフランス蒙自局の到着印が押されています
現地のフランス人弁務官に送られた書留便のようです
距離も近いため差出の翌日には蒙自局に到着しており、当時のフランスの雲南への関与が良くわかるアイテムとなっています
フランス領インドシナ
Yv #29 (15c x2枚), #45(10c x1枚)計40c貼書留便
LAO-KAY 12 AOUT 13 TONKIN 差出印
MONG-TSEU-CHINE 13 AOUT 13 蒙自 到着印
*封筒上部に開封時の破れや切手の小折れがありますが、日付印・到着印共鮮明な見栄えのあるアイテムです