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ＴＥＩＮ ＳＴＲＥＥＴ ＢＡＳＩＳ Ｚです。
こちらは旧モデルのＳＴＲＥＥＴ ＢＡＳＩＳではなく、中古品では数の少ない、各部が改良された現行モデルになります。
シンプルなネジ式なので簡単に使えます。
もちろん４輪全て、ミリ単位で綺麗に車高調整が可能ですし、けっこう低い車高にもセッティング出来ます。
全長調整式と比べると固着のリスクが断然少ない点も良いと思います。
ショックは復筒式です。
車高調は特に安価な物を含めて単筒式が多いですが、一般的に復筒式の方が動き始めの特性がソフトである物が多いです。
バネレートはＦ４ｋ、Ｒ９ｋです。
フロントにもノーマル形状に近いバネが採用されておりまので、直巻きよりソフトな感じです。
更にアッパーマウントにノーマル部品を使用する点でもソフトですし、耐久性や異音の面からも有利です。
減衰力は固定式で、テインが繰り返しテストしたベストセッティングになっております。
総合的に判断して、こちらは単筒式や極端に下げる為の硬い車高調ではなく、テインの開発コンセプトの通り、ストリートにおける乗り心地の面に配慮されているタイプの車高調になると思います。
おそらくこちらよりソフトな車高調は少ないと思います。
車高調だと費用の割に車をハッキリと変化させる事が出来て面白いパーツだと思います。
以上は人それぞれな点もありますのでご参考までにどうぞ。
ＴＥＩＮは細かな付属部品が多いので、全て揃っている中古品は稀ですし、部品を買い足さないと取り付け出来ない事も多いと思います。
こちらは画像の通り、欠品している事が多いリアの異音と噛り付き防止の白いスラストシートなども含めて全て揃っておりますので安心です。
新品だとアッパーマウント等が付属しておらず、面倒なスプリングコンプレッサーでの交換作業や、一部純正部品を加工して付け替える必要があるので、すぐに取り付け出来ません。
こちらは画像の通りオマケで一式付けてありますので、新品と違ってこのまますぐに取り付け出来ます。
これは中古品ならではのお得さだと思います。
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