230 x 67.5 センチ (全体) 137 x 49 センチ (本紙)
軸先:木
※全体サイズは表具の端から端のサイズです。軸先部分は含みません。
※商品・軸先の状態につきまして下記【重要なおしらせ】項目をご一読お願いいたします。 絹本(印刷ではなく、描かれている作品です。)
【菊地素石】 明治の日本画家。尾形月耕の門人。名は榮七。初号は年信といった。宮城県刈田郡宮村に生まれる。幼くして絵を好み、高森砕巌及び尾形月耕に師事、その画法を修め、さらに四条派の研究に及んだ。殊に人物、仏画に長じ、諸種の展覧会に作品を出品、高評を得た。帝国絵画協会、巽画会の会員であった。
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【釈迦三尊】 仏教における仏像安置の形式のひとつ。釈迦如来像を中尊とし、その左右に両脇侍(きょうじ)像を配した造像・安置形式を釈迦三尊と称する。両脇侍として配される尊像の種類は一定ではなく、文殊菩薩と普賢菩薩、梵天と帝釈天、薬王菩薩と薬上菩薩、金剛手菩薩と蓮華手菩薩などの例がある。金剛手菩薩・蓮華手菩薩を配する例は、インドのアジャンター石窟群第1窟などにみられる。日本では左脇侍(向かって右)に騎獅の文殊菩薩、右脇侍(向かって左)に乗象の普賢菩薩を配する例が多い。
【普賢菩薩】 仏の悟り,瞑想,修行を象徴する菩薩。仏の教化や衆生済度をたすけるとされる。文殊菩薩とともに諸菩薩の上位にあって釈迦如来の右脇侍。白象にのった姿であらわされる。華厳経や法華経などに登場。東京国立博物館蔵の画像,大倉文化財団蔵の彫像が有名。
【文殊菩薩】 梵名;マンジュシュリー、別名:マンジュゴーシャ。大乗仏教の崇拝の対象である菩薩の一尊。一般に智慧を司る仏とされる。文殊は文殊師利の略称。また妙吉祥菩薩などともいう。曼殊室利等とも音写し、妙吉祥、妙徳、妙首などとも訳す。文珠菩薩とも書く。 獅子の背の蓮華座に結跏趺坐し、右手に智慧を象徴する利剣(宝剣)、左手に経典を乗せた青蓮華を持つ。
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※付属品につきまして 商品は画像に写っている物が全てになります。 木箱、タトウ箱などの有無につきましても画像をご覧いただき御判断お願いいたします。
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